power lines 送電線

 一般の AC 電源(単相三線)は R 相,N 相,T 相の3本から成る。 N 相はアースされているので電圧は掛かっていない。 一般に R 相は +100V,T 相は -100V と言うが, 実際は両者の電圧は +100V から -100V の間で変化し,R が+のときは T は−,R が−の時は T は+である。 従って R-T 間の電圧は 200V となる。
 電力会社が一般家庭に供給する電圧は 100V とされるが,実際は変動する。 電線自体に抵抗があるため,供給電流が増えると電圧が低下する。 この低下は変圧器からの距離が離れるほど大きくなる。 電圧の変動により,機器の誤作動や故障が起こる可能性があるため,電気事業法により供給電圧の範囲は 95〜107V とされ,電力会社は低下を見込んで,少し高めで送電している。



high-voltage power lines 高圧送電線

 ふつう,電気を流すアルミニウムの部分と,電線を支える鉄製の芯線からなる。 送電線が太くなりと,風や氷といった自然環境の影響を被ることになるため,断面積が限られる。 アルミニウムはそれ自体を支えるに十分な強度がないため,鉄製の芯線が必要でる。 鉄には熱によりたわみが生じ,これが送電能力の損失につながる。 また,鉄線は太くなるため,アルミニウムの量が減り,送電量も限られる。
 スェーデンでは1993年から幼稚園や学校などのそばの送電線を撤去し始め,アメリカでも行政の指導が行われ,一部では学校から 400m 離すことを決めている。
 2003年1月28日に文部科学省が発表したデーターによると,日常環境の4倍の 0.4 μテスラ以上の磁界では,急性リンパ性白血病の発症率が2倍以上との結果であった。 小児脳腫瘍も増加が見られたが,急性骨髄性白血病との関連は認められなかった。



ブレーカー
 2010年2月9日にアイシェアが発表した調査結果では,家庭でのブレーカ落ちは55.3%が経験。 所有電化製品が多いほどブレーカー落ちの経験率は高く,所有数が『多い』人では65.4%。 所有電化製品が多いほど割合が高く,所有数が『少ない』人 13.3%,『普通』の人 27.3%,『多い』人 41.5%。 経験者のうち,それが原因で電力会社との契約アンペア数を上げたことが『ある』人は31.8%。 陥った事態では,『パソコンで作成していた大事なデータが消えた』『DVD レコーダーで予約中の番組が前半40分ごっそり消えた』『長時間プレイしていたゲームが消えた(セーブしていなかった)』というデータ消去の悲劇が多数。 『時計機能を持つ電化製品がすべてリセットされた』『HD レコーダーが壊れた』『セキュリティシステムの電源も落ちたので,警備会社の人がきた』という経験者もある。 ブレーカー落ち未経験者に,入居する際,電化製品などの利用量を考慮して契約アンペア数を決めたのは『考慮した』20.8%,『考慮しなかった』36.8%,『自分で契約していないのでわからない』42.4%。 『考慮して決めた』割合は所有電化製品が多いほど高く,『多い』人 33.9%。『普通』18.5%,『少ない』6.9%。 有効回答数は517名。 男女比,男性:55.7%,女性:44.3%。 年代比,20代:29.8%,30代:33.7%,40代:36.6%。 調査期間は,2010年1月20日〜25日。



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