nForce
nVIDIA 初の統合型チップセットのシリーズ名。
Athlon と Duron 向けが AMD と共同開発され,2001年6月発表された。
高度なグラフィックスとオーディオ機能を統合しており,Gforce2 MX 製品と基本的に同レベルらしい。
ノースブリッジに GeForce2 MX 相当のグラフィックスコアを内蔵,メモリバス 128bit の DDR SDRAM,HyperTransport などを採用。
グラフィック機能のないハイエンドチップセットと,低価格のグラフィック統合チップセットの中間の隙間市場を狙っている。
ハイエンドバージョンの 420 と,それより一般的な 220 があり,GeForce2 相当のグラフィック機能や,DDR SDRAM メモリコントローラーなどが含まれている。
nForce 220-D,220
nVIDIA のグラフィックチップ。
nForce 420-D/415-D<BR>
nVIDIA のグラフィックチップ。
DDR266 を dual channel で使用した場合のメモリ帯域は 4.2GB/sec。
nForce 620-D/615-D
nVIDIA が2002年3月に発表した,AMD のプラットフォームに対応したグラフィックチップ。
IGP または SPP と,MCP を組み合わせ,HyperTransport 技術に対応したインタフェースで接続される。
620-D は IGP,615-D は SPP を搭載。
従来の 420-D/415-D の DDR333 メモリー対応版で Athlon XP 2100+ に正式対応。
dual channel configurations でのメモリ帯域は 5.4GB/sec。
nForce 630i
Gigabit Ethernet,USB 10ポートを搭載。
nForce 680i SLI
NVIDIA が2006年10月に発表した,ゲーマー層をターゲットとしたIntelプラットフォーム用次期チップセット。
PCI Express x16×3,PCI Express x1×2,PCI×2 スロットを装備し,2チップ構成。
nForce 680i LT SLI
NVIDIA が2007年3月26日に発表した Intel プロセッサ向け SLI 対応チップセット。
nForce 680i SLI の下位モデルで,PCI Express x16スロット2本(いずれも16レーン接続),PCI Express x1×2,PCI×2。
対応メモリ DDR2-800,Gigabit Ethernet 1,USB 2.0 8ポート,IEEE 1394×2,シリアルATA 3Gbps×6(RAID 0/1/5/10/JBOD対応),8chオーディオなどを装備。
nForce 750i SLI
2007年12月17日発表のインテルプラットフォーム向けのチップセット。
CPU Socekt 775,FSB 1333MHz までサポート。
2つのGPU(2つのPCI Expressバス)による NVIDIA SLI にのみ対応。
nForce 780i SLI
2007年12月17日発表のインテルプラットフォーム向けのチップセット。
マルチ GPU 技術『3-way NVIDIA SLI』に,3本の PCI Express x16 で対応するのが特徴。
CPU ソケット Socekt 775に対応,FSBは1333MHz まで,メモリは DDR2 をサポートする。
利用できる CPU は Core 2 Extreme,Core 2 Quad,Core 2 Duo,Pentium,『Yorkfield』,『Wolfdale』。
nForce 790i SLI シリーズ
インテルプラットフォーム向けの最上位となるチップセットで,nForce 780i SLI の上位ラインアップ。
nForce 790i Ultra SLI
FSB 1600MHz に対応するほか,DDR3 メモリでは,独自のメモリアクセラレーション機能『SLI Memory』で新しい独自規格『EPP 2.0』に対応したメモリを用いることで,自動的にオーバークロック設定が有効になる。
nForce 790i SLI
3-way SLI 対応,PCI Express 16 レーンに対応したスロットを3基サポート,ESA 対応を備えた DDR3 メモリ対応版。
nForce2
AMD のプラットフォームに対応したチップセットの第2世代,内蔵グラフィックコアが GeForce4 MX 相当に強化された Athlon/Duron 用チップセット。
同社は,プラットフォーム・プロセッサと呼んでいる。
nForce2 System Platform Processor(SPP),グラフィック機能を統合した nForce2 Integrated Graphics Processor(IGP)とサウスブリッジである nForce2 Media and Communications Processor(MCP/MCP-T)で構成される。
SPP と IGP では,デュアルチャネル DDR 400MHz メモリー・コントローラを組み込み,128ビット・アーキテクチャで帯域幅に余裕を持たせている。
AGP 8X や FSB 333MHz に対応。
nForce2 IGP には,GeForce4 MX 相当のグラフィクス・コアを統合,Accuview Antialiasing,VPE for MPEG-2/DVD デコーディング,TVエンコーダー,HDTV サポートなど,GeForce4 MX の諸機能が利用できる。
メインストリーム向けには,nForce2 IGP+nForce2 MCP,または nForce2 SPP+nForce2 MCP+外部のGeForce4 MX。
ハイエンド向けには,nForce2 SPP+nForce2 MCP-T+外部のGeForce4 Ti 4600。
さらに nForce IGP+nForce2 MCP がバリューセグメントに降りてきた。
nForce2 MCP-T
FireWire(IEEE1394a),USB2.0/1.1,Ultra ATA133/100 に対応。
DualNet 機能を搭載。
nForce2 Ultra 400/400
nVidia の FSB 400MHz と DDR400 をサポートする SocketA 向けチップセット。
Ultra 400 は 128bit メモリインタフェースのデュアルチャネル DDR400 メモリに対応,400 は 64bit メモリインタフェース・シングルチャネルのみ対応。
最大メモリ搭載量はいずれも 3GB。
nForce2 Ultra 400Gb MCP
NVIDIA が2004年5月に発表した Athlon XP 向けのチップセット。
ギガビットイーサネット機能や ICSA Labs 認定のハードウェア・ファイアウォール機能を搭載。
SATA の搭載や RAID 機能(ATA/SATA双方 RAID 0/1/0+1/JBOD)が追加。
従来からの DirectX 8.0 対応内蔵グラフィック,デュアルチャネル DDR400 メモリ対応,DualNet 機能,IEEE1394 機能,6ch オーディオ機能,オーバークロック機能などは引き続き搭載される。
nForce3 Professional
nVIDIA が2003年4月に発表した,Opteron 対応のワークステーション向けチップセット。
プロセスルールは 150nm。
CPU とのインタフェースには HyperTransport で,帯域幅は最大 3.6GB/sec。
シリアルATA と ATA-133 で RAID 0/1/0+1 を構築できる。
Unified Driver Architecture(UDA)に対応し,StreamThru も搭載。
シングルチップで AGP に対応する。
nForce3 Go120
2003年10月14日発表の,小型 PC 向け Media Communication Processor(MCP)。
従来のサウスブリッジに相当するチップセットで,Ultra-Portable Computer(UPC)と呼ばれる手の平サイズの超小型携帯 PC に特化したもの。
Ethernet,Ultra ATA/133,6chオーディオ,USB 2.0 などの機能を搭載している。
nForce3 Ultra MCP
2004年6月3日に NVIDIA が発表したチップセット,Athlon 64 FX-53 も搭載可能。
ネイティブ Gigabit Ethernet I/F 対応したコントローラを搭載,NVIDIA ファイアウォールという内蔵ネットワークに最適化したファイアウォール機能を搭載。
Advanced RAID/ストレージサポートは4ポートの SATA と PATA HDD の接続ができ,RAIDサポートに加えてスペアディスク機能が可能。
nForce4 Professional 2200/2050
NVIDIA が2005年1月24日に発表した,デュアル Opteron に対応するサーバー/ワークステーション向けチップセット。
1チップ構成の場合は 2200,2つ目以降のチップに 2050 が使われる。
2200 は1チップで最大2基までの Opteron に対応。
PCI Express(合計20レーン),Gigabit Ethernet,シリアル ATA 2×4,パラレル ATA×4(RAID 0/1/0+1対応),USB 2.0×10,PCI(32bit/33MHz),7.1ch オーディオを装備。
CPU とは 1GHz HyperTransport で接続。
2050 は,パラレル ATA,USB,PCI,オーディオなどが省略され,1チップごとに2基までのOpteron,PCI Express(20レーン),Gigabit Ethernet,シリアルATA 2×4 が追加され,最大で2050を3チップ搭載できる。
2枚のビデオカードを同時に接続する SLI にも対応する。
Integrated Graphics Processor(IGP) 統合グラフィック・プロセッサー
nForce のノースブリッジ,グラフィック機能を内蔵。
System Platform Processor(SPP) システム・プラットフォーム・プロセッサー
nForce のノースブリッジ,グラフィック機能を内蔵,IGP の省略版。
Media & Communications Processor(MCP)
nForce のサウスブリッジ,サウンド機能内蔵。
また,USB 2.0,(FireWire,HyperTransport などさまざまな接続技術を盛り込んでいる。
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