西暦の表示規格,ISO8601
ISO は 1988年に西暦を4桁で表示する規格を定めていたが,国際的に普及しなかった。
これによれば,1999年12月31日23時59分は『1999-12-31T23:59』と表示される。
2000 年問題,Y2K
年数を表すのに,下2桁しか使わなかったために,1900 年と 2000 年の区別がつかなくなる問題。
以前は,メモリーなどが高く,出来るだけ節約するために取られた処置による。
1960年代のコンピューターはメモリーが少なく,プログラムを極力小さくする必要があった。
十年分の処理ですむものは年表示を下一桁に,年情報が必要なければ月日だけにしていた。
1970年代なり,記憶容量が増えプログラムの長さを気にする必要はなくなったが二桁処理の習慣が残った。
そのため,企業の基幹システムや管理システムに使われている中型から大型コンピューターと,そこで使われている業務用ソフトウェアの問題とされてきた。
しかし,一般の電子機器や機械類・家電製品の中にもマイクロチップと呼ばれる電子部品が入っているが,そうした日付管理機能のあるマイクロチップも,年を下2桁で管理しているものが多い。
そのため西暦2000年になると、止まってしまったり誤作動するのではないかと言われている。
パソコンでトラブルが起こる可能性は以下の3点である。
1)システムクロック。
2)BIOS。
3)プログラム。
この3ヵ所のうち1つでも対応していないと,トラブルが起こる可能性がある。
この問題で導入した PC のリプレースは,2004年度でほぼ終了すると見られていたが,リースを1年間延長し,2005年度以降にリプレースをする企業も見られる。
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