National Institute of Standards and Technology(NIST) 米国立標準技術研究所
ここの年間助成金は,土木工学,先進医学,電子工学,コンピューター科学などのプロジェクトが対象で,将来的に製品化可能な技術を開発している企業の支援が目的。
最近はナノテクノロジーに注目している。
暗号化技術の利用について世界的な影響を持つとされ,ISO などの国際標準化団体や日本の『CRYPTOREC』,欧州の『NESSIE』といった暗号技術団体と連携している。
2002年10月8日,40件の最先端技術プロジェクトに9200万ドルの助成金を提供すると発表。
サイト:http://www.nist.gov
Federated Intelligent Product EnviRonment(FIPER)
NIST の先端技術プロジェクト。
Engineous が中核技術を提供し,商品化に関する全権利を保有している。
開発コンソーシアムメンバーの GE, Parker Hannifin, Goodrich,Honeywell など主要製造業企業のユーザサイトでは FIPER パイロットプロジェクトが開始されている。
Information Technology Laboratory(ITL) 情報技術研究室
米国立標準技術研究所の一部門。
2003年11月,政府機関などで運用されるコンピュータシステムに適用を求めるセキュリティ上のガイドライン草案「Recommended Security Controls for Federal Information Systems」を公表。
これは,2002年にアメリカ政府が,政府レベルのコンピュータシステムが満たすべきセキュリティ上の基準を設けるようにとの要請を出したことによるもので,まず堅牢なるセキュリティを確保するために,コンピュータシステムにとって脅威となり得る問題を明確に定義。
システムエラーや人為的ミスが原因となる「Errors」,地震/洪水/ハリケーン/火事などの天災が原因となる「Events of Nature」,クラッキングなどの攻撃が原因となる「Intentional Attacks」の3分野に大別して,セキュリティ上の脅威に対処していかなければならない意義を強調している。
そして,技術的なアプローチとなる「Technical Controls」基準に4項目,システム管理の観点から満たすべき「Management Controls」基準に5項目,コンピュータシステムの利用者を中心に適用される「Operational Controls」基準に9項目を定めている。
それには,アクセスコントロールやパスワード認証制限,データ暗号化やバックアップといった技術面でのガイドラインなどから,コンピュータシステムの運用管理に当たる従業員の面接基準,実際に機器が設置される建物に求められる安全基準などまで定めている。
Braille reader
NIST が2000年9月に発表した,ローラー式で流れるように電子点字を表示する携帯型デバイス。
目の不自由な人を助ける低価格の電子点字デバイスの登場に大きな役割を果たした。
Tactile Visual Display 触覚式画像表示装置
NIST が2002年10月24日にプロトタイプを発表した,視覚障害者のためのパソコン用ディスプレー。
3600本のピンが剣山のようにびっしりと並び,必要なピンだけ上下して凹凸を作り,触ってもらって絵や図形を伝える。
National Federation of the Blind(NFB)と米商務省 Department of Commerce は,あらゆる画像を電子変換し,目の不自由な人が手先のソフトタッチで認識可能にするデバイスとして,フィールドテストを共同で実施すると発表。
製品化に向けた各メーカーへの技術提供が検討されている。
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