Mandriva 旧称『MandrakeSoft,マンドレークソフト』
フランスの Linux 専門の販売会社,本社パリ。
会員制の有料ソフトウェア・サービスを推進している。
サイト:http://www.mandrakesoft.com
2001年2月(?)に,UltraSparc のサポートを開始。
7月に IPO に成功。
2003年1月にフランスの『Declaration de cessation des paiements』を申請,事実上の倒産(日本では破産ではなく再建を前提とした民事再生に近い)に陥る。
その後負債の整理など経営の立て直しが図られ,2004年3月には再建手続きが完了,EU 域内の新興企業が多く上場する Euronext 市場に再上場を果した。
2005年1月12日,各バージョン向けに脆弱性の修正パッチを公開。
2005年4月7日,社名および製品名を Mandriva に改称したと発表。
変更の理由は,2月に買収したラテンアメリカ最大級の Linux ディストリビュータ Conectiva との一体化をより良く反映させること。
それと,Hearst Corporation との商標権侵害訴訟に決着をつけるため。
Hearst は,傘下の King Features Syndicate が所有するコマ割り漫画 Mandrake the Magician の商標権を侵害しているとして Mandrakesoft を訴え,2004年2月にフランスの裁判所が Hearst の主張を認める判決を下していた。
2008年1月16日,ターボリナックスと『Manbo-Labs』という共同開発プロジェクトを立ち上げ,共通の基盤システムを利用して製品を統合すると発表。
ジャック・ル・マロワ
マンドレークソフトの現 CEO
MandrakeLinux
1998年,RedHat と同じ RPM をパッケージ方式として採用する個人ユーザを意識したディストリビューションとして登場。
Mandrake 8.1
2001年10月発表,カーネルに Ver.2.4.8 を採用し,1024MB以上のメモリ,対称型マルチプロセッシング,ジャーナルファイルシステムをサポートする。
KDE 2.2.1 や GNOME1.4.1 の他2500以上のアプリケーションを収録。
MandrakeFirstTime(電子メールソフトウェアの設定),DiskDrake(インストール前にハードディスクを設定),Draknet(ネットワークを設定),PrinterDrake(プリンター操作),KOffice 1.1,Grip 2.96(CD 書き込み),Nautilus 1.04(ファイル管理ソフト)が装備されている。
ワークステーション向けの PowerPack とサーバー構築ツールを含む ProSuite が11月12日発売。
Itanium をサポートする Gold は11月半ばに発売。
Mandrake Linux 9.0
2002年9月発売。
製品には,Linux Kernel 2.4.19,KDE 3.0.3,GNOME 2.0.1,OpenOffice 1.0.1,Mozilla 1.1,GCC 3.2,CUPS 1.1.15 など,2,000以上のソフトウェアパッケージが含まれ,USB などにも対応。
Mandriva Linux Powerpack 2011
Mandriva が2011年11月17日に公開した ハードウェア設定の幅広いパネルをサポートした安定板。
初心者から上級者まで使え,高性能な環境でシンプルだが使い勝手のいいものを目指した。
セキュリティ,性能,使い勝手において,ユーザーの要求を満たすよう設計された。
Clic
Mandrake の Linux ディストリビューション,フランス政府が一部助成している。
クラスタリング技術のサポートに重点を置き,クラスターを設定するためシンプルで,すぐにでも使える方法を提供することが目標。
低価格のスーパーコンピューターで,最大の性能を発揮できるよう最適化されているらしい。
初期リリース版は,フランスの物理研究センター『LPM2C』で,AMD の 20CPU,40CPU のシステムでテストされた。
Mandrakelinux 10.0
2004年5月25日,公式 ISO イメージを公開。
カーネルには SMP/Hyper-Threading テクノロジに対応する v2.6.3 を採用し,KDE 3.2 や68種もの言語に対応したインストーラを収録。
マンドレーク・オンライン
会員制の有料プログラムで,セキュリティー修正パッチを含めたソフトウェアのアップデート情報,技術サポートの割引き,電子メールアカウントが提供される。
Mandrake 8.1 の発売と伴に開始された。
戻る 英語『M』,最初のメニュー