mobile computing モバイルコンピューティング
本来はアマチュア無線のように『モービル』と発音すべきだが,
なぜか『モバイル』と発音されている。
携帯電話や小型のコンピューター端末を使い、外出先や屋外から情報交換をすること。
持ち運び可能な小型パソコンを使い,出先からインターネット,パソコン通信,
LAN などのネットワークにアクセスすることが多い。
携帯電話や PHS などの普及と,ノートパソコンの登場により可能となった,
コンピューターの新しい利用形態である。
CM や広告では「デキるビジネスマンの必須アイテム」というイメージが先行しているが、
実際に使いこなしている人はまだ少ない。
携帯電話によるモバイルコンピューティングは,
短いメッセージを送れる機能(ショート・メッセージ・サービス)が若者に好評で,
1998年春から爆発的に普及した。
1998年度で携帯電話の 20%,PHS の 25%が利用し,
2001年度には携帯電話の 30%,PHS の 50%,計 2000万人以上に達すると予想されている。
このショート・メッセージから本格的な電子メール,そして電子取引へと進むことが予想されている。
1999年2月,NTT ドコモは多機能携帯電話『iモード』をサービスを開始。
それを追って4月には DDIセルラーが『EZ ウェブ』,IDO が『EZ アクセス』を開始した。
これらの特徴は,インターネットの利用に際し,複雑な設定がいらないことである。
1998年に買い換え需要が多かった事から,携帯電話の端末に新しい機能・サービスを付加すると,
当分の間は大きなビジネスになると考えられている。
Wireless Application Protocol(WAP)
携帯電話用からインターネットに接続するための国際規格,またはそのマークアップ言語。
携帯電話などでインターネット情報を入手するためのプロトコル。
WAP フォーラムにより規格化された,XML のサブセットの WML(ワイヤレス・マークアップ言語)。
WAP 用に作られたアプリケーションに期待を裏切られたユーザーから what a pity(なんて嘆かわしい)の略だとも言われている。
WAP 2.0
WML2.0 によって記述され,XHTML Basic,CSS,TLS を採用し,MMS に対応。
XML と HTML を組み合わせた最新版プロトコル XHTML を使う。
1つのコンテンツを異なるプラットフォームに配信でき,
携帯電話や PDA などの小さな表示画面でも,多彩なインターネット情報を表示できる。
開発には,一般的なアプリケーション作成用のツールや技術が使える。
また,UAPROF や WTA などの機能が提供される。
2001年8月,Nokia,Motorola,Ericsson,NTT ドコモはサポートを発表。
WAP Forum
モトローラ,ノキア,エリクソン, Phone.com など通信大手により構成されるフォーラム。
日本では NTT,DoCoMo,IDO,ツーカーセルラー東京,J-PHONE などが加盟している。
2002年6月 OMA の一部となる。
サイト:http://www.wapforum.org
MCPC モバイルコンピューティング推進コンソーシアム
通信事業者やメーカーが構成している団体。
携帯電話,PHS 会社,電機メーカーなど83社が構成している。
サイト:http://www.mcpc-jp.org
2008年6月,Bluetooth SIGと仕様開発において協力関係を拡大すると発表。
Location Interoperability Forum
2000年秋に携帯電話の位置特定用機器を開発する企業で設立された団体。
OMA への参加を表明している。
Mixed Media Messaging Interoperability Group
2002年2月に設立された,ワイヤレス・メッセージを専門とする団体。
OMA への参加を表明している。
Handheld Device Markup Language(HDML)
Phone.com 社が開発した,携帯電話・PDA 端末向けのインターネットコンテンツを記述するための言語。
HTML の派生言語だが,一画面に表示されるページを『カード』,
それの集まったサイトを『デッキ』と呼んでいる。
EZweb,EZaccess
iモード
Open Mobile Alliance(OMA)
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