modulation

名詞
1)調整,調音
2)音声・リズムの抑揚(法)
3)転調(音楽)
4)変調(電子工学)


変調

 運送波(搬送波)を変化させる事で,信号を乗せること。



amplitude modulation(AM) 振幅変調

 ある信号を別の信号の大きさ(レベル)を使って表わし,伝送する方式。 AM ラジオ放送で利用されている。
 デジタルデーターを転送するには,キャリア波の振幅に強弱をつけ, この違いにそれぞれ0または1を割り当てることで,ビットデータを転送する。



Binary Phase Shift Keying(BPSK)

 位相変調を利用したデジタル変調方式の1つ。 1bit 1シンボルで変調する。



Differential Phase Shift Keying(DPSK) 差動位相変調

 運送波の位相をずらして値を割り振る変調方式。 PSK が絶対位相を使うのに対し,これは先行する位相に対する相対的な位相差を取る。 V.22 モデムなどで使われている。



Frequency Modulation(FM) 周波数変調

 データを,FDD や HDD に記録する際に使う方式。 またはラジオの FM 放送のこと。 運送波(搬送波)の周波数を変化させる事で,信号を乗せる。



Frequency Shift Keying(FSK) 周波数変位方式,周波数偏移変調

 主に 2400 bps 以下のモデムで使われている,デジタル・アナログ変調の一方式。 これ以上になると BPSKQPSK などが使われる。



Gaussian filtered Minimum Shift Keying(GMSK)

 デジタル変調方式の1つ。 2値の入力信号を一度ガウスフィルタと呼ばれるフィルタを通し, その後に周波数変調を行うことで,狭帯域化を行う。



Phase Shift Keying(PSK) 位相偏移変調方式

 ディジタル・アナログ変調の一方式 キャリア(搬送波)の位相差を使ってデジタルデータを変調する方式。



Quadrature Phase Shift Keying(QPSK) 四相位相偏移変調方式

 衛星通信や移動通信などに用いられているディジタル・アナログの変調の一方式。



pai-fourth Differential QPSK(π/4 DQPSK)

 位相変調を利用したデジタル変調方式の1つ。 QPSK の位相を45度ずらし,振幅変動を小さくしたもの。



Run Length Limited(RLL)

 連続する 0 が一定数になるように符号化する磁気記録変調方式。 連続する 0 の最小数と最大数を含めて,RLL(2,7)というように表記することも多い。 (2,7)は 0 の最少が 2,最大が 7 を示す。



Eight to Fourteen Modulation(EFM)

 EFM 変調ともいう。 変換表を利用して,8bitのデータを14bitのデータに符号化すること。 CD などにおける物理的なデータ記録の際に使われている。 DVD では Eight to Sixteen Modulation が用いられる。



Orthogonal Frequency Division Multiplexing(OFDM) 直交周波数分割多重変調方式

 直交関係にある複数の搬送波を利用してデーターを多重化する方法。 直交性を利用し,周波数軸上でのオーバーラップを許容,より周波数の利用効率を上げ, また電波のマルチパスによる影響に強い。
 Intersil が提案していた,ワイヤレス LAN 規格の『802.11b』と,互換性を持っている高速化仕様に使われた。 他の方式に比べて貴重な電磁波帯域の使い方が少ないとして,連邦通信委員会 (FCC) に支持されていた。



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