Local Area Network(LAN) 企業内情報通信網

 local area の概念自体が変わりつつあるため正確な表現は不可能であるが,現在は次に記す意味である。 もともとコンピューターネットワークは軍用など離れた地域のコンピューターとデーターのやり取りをするために開発された。 それに対する,メタルケーブルで結ばれた小さな area のネットワークをさす。 このとき,NTT 回線は含まないが構内電話は含む,また電波によるものは無線 LAN と呼ばれる。 範囲は室内から一つの建物・敷地内全域,一つのコミュニティーまでをさし,感覚的なイメージよりも幅広く, 一般に一企業の構内や一つのビル内に張り巡らされた情報通信網を言う。
 以前は LAN の構築は大変だったが,Macintosh や Windows 95 以降は容易になった。

 LAN の目的は情報や資源(プリンター等のハードウェア)などを共有化するとで仕事を効率化することにある。 たとえばプリンターを LAN に接続して各人が使えるように(共有化)すれば、ケーブルの切り替えなどは必要なくなり, 自分のコンピューターからすぐに印刷することができる(プリンターの紙があればの話だが)。 また情報が入ったハードディスクを共有化すれば,すべてのパソコンから最新の情報を利用できるようになり。 さらには電子メールや電子掲示板を行うこともできる。

 LAN を構築するには,LAN アダプターボードと専用ケーブルを使ってパソコン同士,プリンターなどを接続する。 サーバー上でネットワーク OS を動かす。 パソコン用のネットワーク OS としては NetWareWindows NT などが有名である。
 LAN で使われるプロトコルは TCP/IP,LocalTalk などさまざま。 イントラネットでは TCP/IP を使う。
 LAN に必要な機器のシェアは1位シスコシステムズである(2002年)。



Carrier Sense Multiple Access / Collision Detection(CSMA/CD)

 LAN のアクセス方式ひとつ,Ethernet がこの方式の代表。 発信しようとするノードは,まず運送波(crrier)が出ていないかを確かめ,出ていればしばらく待って再度確かめる。 出てなければ,回線が空いているものと判断して送信を開始する。 送信終了後,一定時間内に受信確認が来なければ,衝突が起こった(collision)と判断して,しばらくして再度同じ物を送り出す。



Virtual LAN(VLAN) 仮想 LAN

 インターネットなどの,ひとつのドメイン内で,グループ化されたユーザーやポートの集まり。 インターネットを利用して,あたかも LAN があるように見せかける方法。



VLAN タギング方式

 複数のスイッチングハブを持つ大規模なネットワーク上で, バーチャル LAN を構築するために,ハブ間で受け渡されるパケットに, タグと呼ばれる数 bytes のバーチャル LAN 情報を付加する方式。



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