Japanese Industrial Standards(JIS),日本工業規格
工業,情報,化学などの分野における様々な標準を規定したもの,
コンピューター業界では JIS 規格の文字コード体系および制御の意味で使われる。
漢字に対するコードを定める規格であるため,字形については規定していない。
JIS C6226:1978.JIS C6226:1978 情報交換用漢字符号
俗に「旧JIS」と呼ばれる,1978年に初めて規定された日本語文字コード。
後の JIS X0208:1978
JIS X0208:1983.JIS X0208:1983 情報交換用漢字符号
JIS C6226:1978 に対して行われた最初の改定版。
JIS X0208:1990.JIS X0208:1990 情報交換用漢字符号
JIS C6226:1978に対して行われた二回目の改定版。
JIS X0208:1997.JIS X0208:1997 情報交換用漢字符号
JIS C6226:1978に対して行われた三回目の改定版。
JIS X0212:1990.JIS X0212:1990 情報交換用漢字符号
JIS X0208では不足な分野向けに開発されたもの。
JIS X0213 7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化拡張漢字集合
常用漢字1,945字と法務省人名用漢字285字を含む漢字10,040字を規定し,2000年1月に制定。
その後,国語審議会による「表外漢字字体表」が同年12月に答申,1,022字の印刷標準字体(印刷用の標準となるべき字体)が示されたのを受け,JIS での例示字形と比較。
178字について変更などの対処が必要と判断され,168字で例示字形を変更,また残りの10字については,国際規格(ISO)との整合性から別の文字として新たに追加された。
JIS X0221
一般に Unicode と呼ばれる文字コード符号化規格の日本規格。
JIS X 8341
Web コンテンツ JIS を包含する上位規格,8341 は“やさしい”の語呂合わせらしい。
高齢者や障害者のアクセシビリティの確保・向上が目的。
JIS X 8341-1 共通指針
JIS X 8341-2 情報処理装置の規定
メーカーやソフトベンダーの開発者向けで,利用者の視点から必要な機能を抽出している。
JIS X 8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針 - 情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス - 第3部:ウェブコンテンツ
2004年6月21日に交付された,Web アクセシビリティを規定した日本工業規格。
HTML などで記述されたコンテンツの企画から設計,開発,運用にわたり配慮すべき事項について規定,または製作から検証までのガイドライン。
機器はキオスク端末や CD-ROM によるコンテンツまでも含まれる。
個別要件としては,規格及び使用への準拠・構造と表示スタイル・操作及び入力・色及び形・文字・音・言語,など9つのポイントで合計39個の確保基準を規定。
5月20日に交付された「第1部:共通指針」「第2部:情報処理装置」との3部構成。
視覚による情報入手が不自由でも操作・利用できる,聴覚による情報入手が不自由でも操作・利用できる。
特定の身体部位だけを想定した入力方法に限定しないで,多様な身体部位で操作・利用できる。
身体の安全を害することなく操作・利用できることが挙げられている。
W3C の Web Content Accessibility Guidelines 1.0 にほぼ対応しているが,HTML や XML などのマークアップ言語に依存しない一般的な指針となっている。
JIS X8341-3 2004
高齢者・障害者等配慮設計指針―情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス―第三部:Webコンテンツ。
JIS X 8341-3:2010
2008年12月に発表された『WCAG 2.0』に協調する形で2010年8月に公開されたもの。
客観的な試験によって,アクセシビリティの達成状況を確認できることが,従来の規格とは異なる点。
達成度は3段階(A/AA/AAA)で評価され,総務省による『みんなの公共サイト運用モデル』では,2014年度末までに『AA(一部準拠)』を達成することが望ましいとされている。
Shift JIS
MS-DOS などの日本語環境で広く利用されている日本語文字コード系の通称。
MS-DOS を日本語化する際に考案されたと言われ,MS 漢字コードなどと呼ばれることもある。
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