Iomega Corporauon

 SyQuest と並んで有名なリムーバブルドライブのメーカーで,ZipJaz 以来, 国内でも有名になった。 ハードディスクカートリッジの SyQuest に対し,Iomega のドライブは,Bemoulli という高速なフロッピーディスクタイプの製品で, 高速回転によってディスク面を湾曲させ,ヘッドを無接触に保つという技術(この原理を考案したのが Bemoulli 氏)が使われている。 Zip は,まさにその延長にあるドライブ。 もう一つの Jaz は,いわゆる SyQuest 式のドライブ。 同社の製品には QIC のミニカートリッジを使ったテープストリーマ(Ditto)もある。 HP,Conner に次ぐシェアを持っており,最近は,話題の Travan 対応製品もラインアップに加えている。 Zip,Jaz,Ditto の3製品は,日本ではメモレックステレックスから販売されている。

サイト:http://www.iomega.com/

 2002年7月30日,iomega NAS シリーズ を8月下旬より出荷開始すると発表。
 2005年5月24日,ナノ技術を応用した光学データストレージの技術について,米特許商標庁から特許が認められたと発表。 『光学データストレージのための手法と装置』(特許番号6,879,556)と題したもので,反射型ナノ構造を使って,DVD の表面に高度な多層フォーマットでデータをエンコードする。 現行の DVD(2層 8.5GB)に比べ40〜100倍の情報を保存し,データ転送速度も5〜30倍高速化する可能性があり,製造コストは,現行 DVD と同じ程度らしい。
 2007年12月12日,HDD の設計,開発,製造を行う中国の Shenzhen ExcelStor Technology,およびケイマン諸島の ExcelStor Great Wall Technology を買収するとと発表。 ExcelStor は,中国の総合 IT メーカー Great Wall Technology(GWT)の子会社。



Zip,Zip ドライブ

 Iomega 社が開発したリムーバブルストレージ。 MO の様なディスクに入った大容量のフロッピーディスクの様なもの。 富士写真フイルムが開発した ATOMM(超薄層塗布型メタル媒体)を採用。 メディアのサイズは 97×99 mm と FD よりやや大きく,100 Mbyte のデータが MO より高速に書き込める。 メディアはフォーマット済みなため,OS が異なっても読み込みができる。
 アメリカで普及し,その後日本でも広まりつつある。 接続方式は,USB,ATA,SCSI,パラレルなどがある。



死のクリック

 一部に製造上の欠陥がありドライブやディスクの故障が相次ぎ, それらの多くは、故障前に「死のクリック」と名付けられた『カチカチ』という音を出し続けていたとも言われる。



Jaz

 Iomega 社が開発したリムーバブル HD。 3.5インチのカートリッジ式ハードディスクを使うドライブで,1〜2GB の容量を持つ。 低価格ながら,5,400 rpm の回転数,10 ms のシーク速度,最大 5.5 MB/秒の転送速度と, 標準的なハードディスク並みの高速動作を実現している。
 利点はホットスワップが可能なこと。 Jaz カートリッジから起動して,複数の異なったOSでシステム起動させたり, カートリッジ上でアプリケーションを実行させたりもできる事である。
 名前を Jazz と綴るのも見受けるが,Iomega のサイトでは Jaz と記載している。



Peerless

 Iomega が,2001年1月に発表した外付けストレージシステム。 容量は 5,10,20GB で,パソコンからのデータ転送速度は最高で毎秒15Mbyte。 接続方式は USB,USB 2.0,FireWire,SCSI など。



iomega NAS シリーズ

 I/O mega の 1U サイズのラックマウント型 NAS。 アメリカでは2002年3月発売。



Digital Capture Technology(DCT) デジタル・キャプチャー・テクノロジー

 Iomega が2003年7月22日に発表した,小型リムーバブルメディア。 大容量で低価格,耐衝撃性に優れ,消費電力も少ない。 同11月10日に仕様が公開された。 携帯機器やデジタルカメラ向けで記憶容量 1.5GB。 1.8インチ磁気ディスク,回転数 3,600rpm,転送速度 6〜7MB/sec。 同社の新 MR ヘッド設計や,富士写真フイルムの NANOCUBIC 磁性メディアコーティン(磁気記録媒体)技術を採用。 重量 9g,サイズが50セント硬貨大(直径約 2cm),記録密度は 6Gbit/平方インチ。 メディア挿入時のみヘッドを接触させるため,耐衝撃性能は非使用時 1,000G,使用時 200G。



Removable Rigid Disk(RRD)

 Iomega が2003年11月10日に仕様を公開したリムーバブルタイプの磁気記録メディア。 2.5インチ HDD がベースで,転送速度 13〜22MB/sec(平均約18MB/sec),回転数 4,200rpm,平均シークタイム 12ms。 記憶容量 35GB,圧縮時 70GB。 起動ドライブとしても使用可能な Boot&Run 機能を搭載。 メディアは密閉型のカートリッジで,非使用時には塵が入らない形状,動作時には空気フィルタリングによって,メディアに付着した塵を除去する。



Iomega REV

 Iomega 社が2003年11月13日発表,2004年4月19日に出荷開始した,独自技術 RRD に基づくカートリッジ方式のハードディスク・ストレージ製品。 SOHO・中小企業向けリムーバブル HDD。 メディアは100万回以上の書き換えをサポートし,読み込み/書き出し時のパスワードロック機能を搭載し,情報漏えいを防止できる。 最大データ転送速度は毎秒25MB(USB 2.0接続時)。 容量は1カートリッジ当たり 35GB,付属ソフトによるファイル圧縮時 90GB。 2.5インチのディスクと,静音の流体軸受けモーターが組み込まれ,RRDドライブは,標準的な3.5インチ・ベイに収まるサイズ。



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