IEEE 1394
パソコンにビデオカメラやカメラといった映像機器を接続する手段または規格。
シリアル伝送の規格で,100,200,400,800 Mbit/sec の4種類のデータ転送モードが規格化され,中速から高速向けのデータ転送を可能とする。
またフレームフォーマットまで規定されている。
設定も自動化が可能で,各機器が対等に通信を行うことが特徴。
2001年の時点で USB ほど広く普及していなかったが,
2002年になると家電機器を中心に普及し,高速インタフェースの1つとして,多くの PC にも搭載されている。
最初 Apple 社が Fire Wire という名前で初期開発,企画をたてた。
その後 IEEE1394 という規格になる。
Apple 社は『Fire Wire』,ソニーは『iLink』と呼んでいる。
Apple 社がこれを計画したのは SCSI の限界を打ち破るためと思われる。
USB よりデーター転送が早いのが特徴。
筐体の内外の両方に応用が考えられており,外部ではビデオカメラやディスク,LAN が,
また内部では高速にデーターを転送する必要がある HD などのストレージデバイスが考えられている。
IEEE 1394 の重要特許は Apple,ソニー,松下,東芝,フィリップス,コンパックなど6社に分散しているため新規契約が複雑であったが,
1999年特許の共同管理により窓口が一本化された。
徐々にサンプル・チップセットに搭載され,デジタル・ビデオカメラなどのビデオ機器市場では優位となっている。
IEEE 1394b
IEEE 1394 を高速化した規格。転送速度は最高3GB。
S3200
2007年12月13日に 1394 Trade Association(1394 TA)が発表した FireWire の電気的仕様。
既存の IEEE1394b 規格の上に構築され,最大速度を 800Mbps から 3.2Gbps に向上させる。
FireWire 800 製品ですでに使用されているケーブルやコネクタがそのまま使用できる。
1394 Open Host Controller Interface Specification(Open HCI,OHCI)
OS,システム,チップのベンダー7社が共同で策定した,
IEEE 1394 コントローラとマシン間のインターフェース規格。
FireWire Reference Platform 1.0
Apple が 2002年8月9日に公開。
Zayante が所有していた TNF というソフトや技術で,SBP-2 や AV/C といったプロトコルも同梱されている。
様々な機器でファイヤワイヤをサポートするために必要な技術の大半と,
コアのソース,サンプルコードも含まれ,個人利用または社内での検証用などに使える。
また,ファイヤワイヤという商標名も無料ライセンスされる。
Wireless FireWire
IEEE 802.15.3 MAC を用い,IEEE1394 のデータ・フォーマット,コネクション管理および同期などを利用可能とするもの。
Wireless P1394.1ブリッジが組み込まれ,既存の IEEE1394とWireless P1394.1 の接続も可能。
2004年5月,1394 Trade Association は,Wireless FireWire の Protocol Adaptation Layer を承認。
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