Hewlett-Packard 社の2008年以降の出来ごと
2008年1月24日,Sony Pictures Home Entertainment が HP の DVD オンデマンド制作サービスを利用することで合意したと発表。
2008年3月31日,オーストラリアの文書管理ソフト企業 Tower Software を買収すると発表。
Tower は,紙媒体および電子記録の両方の分野で,22年以上にわたりデータ管理サービスを提供。
32カ国に1000社近くの顧客を持ち,ユーザー数は78万人以上になる。
2008年5月13日,IT サービスプロバイダーの Electronic Data Systems を買収すると発表。
2008年6月4日,Xtreme Energetics と太陽光発電システムを共同開発することで合意。
HP は,亜鉛やスズなどの低価格で入手しやすい素材による透明薄膜トランジスタ製造技術を含む,透明トランジスタ技術を Xtreme Energetics にライセンス供与する。
2008年9月15日,VMware との提携拡大を発表。
同日,約2万5000人の人員を削減する計画を発表。
5月に発表した IT サービス大手 Electronic Data Systems の買収に伴い,合理化のための再編。
2008年10月1日,LeftHand Networks を買収すると発表。
LeftHand Networks は,IP ネットワーク上で SCSI コマンドを転送する『iSCSI』プロトコルを使った SAN (ストレージ エリア ネットワーク) ソリューションを専門とするプロバイダ。
2009年2月25日,Sun と Solaris 搭載の HP ProLiant サーバに関する複数年のパートナーシップ契約を締結したと発表。
HP は,主力製品の『ProLiant x86』サーバーおよびブレードシステムのプラットフォームに Sun の OS『Solaris 10』を配布し,技術サポートを提供できるようになる。
2009年5月19日,Microsoft と協力し,ユニファイド コミュニケーション (UC) のソリューションとサービスを提供する計画を発表。
2009年10月15日,次世代データセンターを実現する『HP BladeSystem』のラインアップを強化すると発表。
2009年11月11日,ネットワーク機器メーカーの 3COM を買収すると発表。
2010年1月13日,Microsoft と2億5000万ドルの投資を行なう3年間の提携契約を交わしたことを発表。
ハードウェアからアプリケーション レベルに至るまでのデータセンター インフラについて,クラウド コンピューティングに重点を置いた,かつてないほど『きわめて深い』統合を提供する。
2010年2月22(?)日,ソフトウェアの脆弱性を見つけて修正するプロセスの合理化を支援すべく,コード解析ツールベンダー Fortify Software と提携。
具体的には,Hybrid 2.0 において HP の『Assessment Management Platform』(AMP) と,Fortify の『Source Code Analysis』(SCA) および『Program Trace Analyzer』(PTA) を組み合わせ,侵入テストの結果をソースコード分析の結果に直接結びつけている。
2010年2月24日,自社データセンターを運用していてクラウドベースの環境への移行を目指す中小規模企業 (SMB) 向けに,各種データセンター管理サービスを提供開始すると発表。
2010年4月28日,スマートフォンメーカーの Palm を買収することで合意に達したと発表。
2010年5月21日,全世界で実施しているノートパソコン用バッテリのリコール対象範囲を拡大。
2007年から2008年に販売した機種が対象で,発火の危険性がある。
2010年7月1日,Palm の買収を完了したと発表。
HP は Palm のモバイル向け OS『webOS』ベースのスマートフォン,タブレット PC,Netbook などの製品を展開していく。
2010年8月17日,企業向けのセキュリティ,コンプライアンス技術を手掛ける Fortify Software を買収することで合意に達したと発表。
Fortify は,2002年創業のカリフォルニア州サンマテオに拠点を置く非公開企業。
同社のセキュリティスイート『Fortify 360』は,ビジネスアプリケーションの開発・導入のプロセスを自動化することによってセキュリティに関連するコストとリスクを低減する。同ソフトは政府機関,金融サービス,医療など多様な業種で採用されている。
2010年8月26日,データベースおよびアプリケーション自動化ソフトを手掛ける Stratavia を買収したと発表。
Stratavia は2001年創業の,コロラド州デンバーに拠点を置く非公開企業。
アプリケーションのライフサイクル全体を自動化するための包括的なソリューション『Data Palette Platform』を提供している。同社はHP,Oracle,Microsoft,IBM,Sybase のパートナー企業として,それらの企業の製品に Data Palette Platform を最適化させている。
2010年8月30日,同社取締役会が,自社株買い戻しに新たに100億ドルを充てる計画を承認したと発表。
従業員向け自社株発行による株式価値の希釈化を管理するのが目的。
2010年9月13日,セキュリティ イベント管理製品を扱う ArcSight を15億ドルで買収すると発表。
ArcSight は,ログおよびセキュリティ イベント管理ソフトウェアを多数手がけている。これら製品により,企業はリスクを緩和し,ポリシー遵守を維持できる。
2011年1月25日,大企業や政府機関向けの幾つかのクラウドサービス製品を発表。
2011年2月14日,リアルタイム分析企業の Vertica を買収すると発表。
Vertica は2005年創業のマサチューセッツ州ビレリカに拠点を置く非公開企業。
同社の Vertica Analytics Platform は企業の膨大なデータを高速で分析できる DWH 製品。
Verizon,AT&T,Sprint などの大手キャリアや Bank of America,Mozilla,Twitter,Zygna などを顧客に持ち,最近ではGroupon も加入者の行動分析のために採用。
2011年6月1日,Polycom が HP のビジュアル コラボレーション事業部門を買収することで両社が合意に達したと発表。
2011年6月15日,東芝とスマートコミュニティー分野での協力関係の構築に向けた協議を開始することで合意したと発表。
2011年8月18日,同社の Personal Systems Group (PSG) 部門の事業分離を含む大規模な事業再編計画を発表。
PSG 部門の事業分離を12か月から18か月以内に完了させたいとしている。
webOS 端末事業の閉鎖,Autonomy の買収交渉も発表。
今後は,業績を向上させていく上での足かせとなるハードウェア事業を切り離し,より収益性の高い企業向けソフトウェア開発とビジネスソリューションの提供に焦点を当てていく。
タブレット端末『TouchPad』や webOS スマートフォンを含む webOS 事業の打ち切りの理由を,同事業が HP 内部の戦略に適合しないためと説明している。
2011年10月3日,企業向けインフラソフトメーカー,Autonomy の買収を完了したと発表。
Autonomy は1996年創業のケンブリッジと米サンフランシスコに拠点を置く情報・通信関連ソフトウェアメーカー。
顧客は,AT&T や Verizon などの通信キャリアや BBC,Reuters などのメディア,ソニーやトヨタなど広範な業種にわたる。
2011年10月3日,企業向けインフラ情報サービスを提供する英国 Autonomy の発行済み株式の約87.34%を取得し,経営権を得たと発表。
2011年12月5日,クラウドサービスを提供する Box とパートナーシップを結んだと発表。
今後,米国において HP Compaq 6200 Pro Series または HP Compaq 6005 Pro Series を購入した企業ユーザーは,Box が提供するクラウドストレージを10GBまで無料で利用可能となる。
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