株式会社 日立製作所 Hitachi, Ltd.
日本の総合電気メーカー。
創業,明治43年(1910年),大正9年(1920年)2月1日設立。
本社,東京都。
日本を代表するメインフレーマーで,ハードウェアベンダーという印象が強いが,むしろソフトウェアで業界をリード。
システム運用管理の『JP1』やアプリケーションサーバの『Cosminexus』など,市場の中で圧倒的な強みを持つミドルウェア製品を数多く提供している。
同社の HDD は,壊れやすいということはないが,いったん壊れると,プラッタにスクラッチが入ってしまうケースが多いので,復旧率は低いとも言われる。
サイト:http://www.hitachi.co.jp
2007年末までの出来事
2008年の出来事
2009年の出来事
2010年2月2日,CDMA2000 方式の携帯電話サービス向けフェムトセルシステムを KDDI から受注したと発表。
2010年2月17日,国際会計基準(IFRS)の導入支援を目指し,ソリューション事業を強化すると発表。
3月1日にグループ会社と専門組織を立ち上げ,IFRS 関連の技術やノウハウに長けた人材を100人集める。
新たに設立する組織の名称は『日立IFRS ソリューションコンソーシアム』。
2010年2月24日,グループ会社の日立ソフトウェアエンジニアリングと日立システムアンドサービスを合併し,10月1日付で新会社『日立ソリューションズ』を設立すると発表。
2010年2月26日,NEC,カシオとの携帯電話端末事業の統合時期を変更すると発表。
当初予定の4月から1カ月ほど遅れる見通し。
2010年4月20日,NECとカシオ計算機との携帯電話事業の統合を予定より1カ月延期し,6月1日にすると発表。
海外の競争法審査に関連する対応に時間がかかっているため。
2010年5月6日,携帯電話端末事業会社である株式会社カシオ日立モバイルコミュニケーションズと,NEC カシオモバイルコミュニケーションズ株式会社との事業統合に関し,海外競争法の審査が完了したことを発表。
2010年5月25日,スターバックス コーヒー ジャパンが国内約900店舗のエネルギー使用を管理するために日立製作所の SaaS 型環境情報サービス『EcoAssist-Enterprise-Light』を採用したと発表。
EcoAssist-Enterprise-Light は,電力やガスの使用量などの情報を収集・管理するソフトウェアの機能をインターネット経由で利用するサービス。
2010年7月12日,KDDI は総務省の委託研究『ユビキタス端末技術の研究開発』の一環として共同開発した RFID リーダー/ライター搭載携帯電話を発表。
2010年7月22日,シマンテックと『Microsoft Windows Server 2008 R2 Hyper-V』(Hyper-V)によるサーバー仮想化環境下で,データ保護ソフトウェア『Symantec NetBackup』と日立のミッドレンジディスクアレイ『Hitachi Adaptable Modular Storage 2000 シリーズ』(AMS 2000 シリーズ)を連携するバックアップシステムの共同検証を行ったと発表。
2010年10月18日,ジョンソンコントロールズ社とリチウムイオン電池をはじめとする先端蓄電分野における提携に関する覚書き(MOU)に調印し,長期的な事業運営構想と先端蓄電分野への取り組みで合意。
2011年1月14日,同社の『セキュアクライアントソリューション』が,JCB の業務オフショア化を実現するシンクライアントシステムとして採用され稼働したと発表。
各スタッフ専用のブレード PC を保持する方式ではなく,管理サーバで PC のリソースを共有化・一元管理し,空きブレード PC を効率的に割当・活用できる『動的割当』の方式を採用。
2011年1月17日,日立クラウドソリューション『Harmonious Cloud』におけるサービスの1つとして,『Hadoop』と日立の高速データ処理製品を活用した大量データ分散処理のアセスメントサービスを発表。
同日,富士通ほか KDDI 研究所,OKI ネットワークスと,端末/ネットワーク/サービスのシームレスな移行と連携を実現する技術(端末プラットフォーム技術)を開発したと発表。
ユーザーは,自宅から外出先,外出先から職場など,利用環境が変化しても中断しない,認証方法を変更する操作もいらない,シームレスなサービスを受けられるようになる。
2011年3月28日,グループ会社の日立電子サービスと日立情報システムズを10月1日付で合併し,新たに『株式会社日立システムズ』を設立すると発表。
2011年5月17日,SAP とグローバルにおける両社の協業強化に向けた『SAPグローバルテクノロジーパートナー』契約を締結したと発表。
独・ワルドルフにある SAP 本社に『日立SAPコンピテンスセンタ』を開設し,両社製品の連携ソリューションの開発などを進めていく。
2011年6月13日,同社のブレードサーバ『BladeSymphony』が備える仮想化機構『Virtage(バタージュ)』が,Oracle Database のクラスタリング技術『Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC)』の稼働環境として認定されたと発表。
2011年9月14日,KDDI とコンピュータセキュリティ対策の分野において,ユーザー PC に侵入した未知の不正プログラム(マルウェア)を発見・駆除する技術の研究を行い,『マルウェア対策ユーザサポートシステム』を開発したと発表。
2011年10月13日,日立の指静脈認証管理システムとノベルのアクセス管理製品『Novell Access Manager』を連携した『指静脈−Novell Access Manager連携システム』を共同開発したと発表。
2011年11月15日,産業革新機構,ソニー,東芝と中小型ディスプレイ事業を統合することについて正式契約を締結。
2012年1月23日,9月までにテレビ事業の自社生産から撤退し,外部委託を徹底していく方針を発表。
薄型テレビ事業を日立コンシューマエレクトロニクスから,日立ブランドの家電品全般にわたる販売を担当している日立コンシューマ・マーケティングに移管する。
クラウド事業統括本部
日立製作所が2010年6月1日に設立。
同社のクラウドソリューション『Harmonious Cloud』の事業推進体制を強化するのが目的。
日立グループ全体としてのクラウド戦略を立案するとともに,クラウドソリューション同士の接続性検証結果や,導入ノウハウを共有する役割を担う。
Hadoop
大量データを効率的に分散処理するための,オープンソースのソフトウェア基盤。
Harmonious Green プラン
日立が2007年11月5日に発表した,主要 IT 製品の消費電力削減により環境問題に取り組む計画。
5年間で累計約33万トンの CO2削減を目指す。
サーバー,ストレージ,ネットワーク機器などの主要 IT 製品に対し,消費電力削減に向けた重点分野および CO2削減ロードマップを策定し,それに沿った製品開発を進める。
AirLocation
日立製作所が2003年11月に発表した,IEEE802.11b のクライアントの位置を誤差 1〜3m の精度で検知できるシステム。
AP8800
日立製作所のメインフレーム製品。
2010年1月14日,機能強化し発売。
強化点は大きく,大規模システムを構築する際の機能強化と,リレーショナルデータベース『XDM/RD E2』の開発効率と(セキュリティ強化時の)運用性向上に分けられる。
具体的には,データ入出力装置との接続数を拡大できる『FIBARC拡張機構3』の提供および,プロセッサ資源分割管理機構支援『PRMA E3(1台の物理計算機を,複数の論理的な計算機“LPAR”に分割し,複数のOSを稼働させる支援プログラム。要は仮想化ソフトウェア)』の拡張など。
AUthentiGate(オウセンティゲート)
日立製作所と日立ソリューションズの認証管理システム。
2011年12月6日,機能を強化したと発表。
IC カードを用いた認証方式を追加し,Windows ログオンやスクリーンロック解除などの機能を IC カード認証と指静脈認証,いずれかの認証デバイスで利用可能とした。
『SRGateクライアントエージェント』を連携させることで,認証管理システムが管理する本人認証情報と各システムが求める認証情報を仲介することが可能となり,従来の ID・パスワードより高度な認証を導入したいというシステムに対し,個別開発することなく,指静脈認証機能や IC カード認証機能を追加することができるようになった。
C-Taxconductor(シータックスコンダクター)
日立製作所の連結納税ソリューション。
連結納税に必要な業務システムの導入コンサルティング,システム構築,保守運用サービスを提供する。
連結納税制度の初年度(2002年)から,製造業や流通業,金融業など約140グループ・4600社に導入された実績がある。
SaaS 型連結納税ソリューション C-Taxconductor サービス
2010年4月1日開始。
Cosminexus
日立製作所のアプリケーションサーバ。
これに標準搭載されている JavaVM ではスレッドダンプに,スタックトレースのローカル変数情報,スレッドごとのブロック回数・待ち回数,スレッドごとの CPU 消費時間などの情報を採取できる。
Cosminexus V8
クラウドソリューション『Harmonious Cloud』におけるシステム基盤を担う,Webアプリケーションサーバを中核とするSOA(サービス指向アーキテクチャ)ベースのシステム構築・運用基盤。業務アプリケーションを構築する『アプリケーション基盤』,複数のサービスをビジネスプロセスで統合する『プロセス統合基盤』,操作をナビゲートする『フロント統合基盤』,データを収集・統合・供給する『情報統合基盤』の4つの基盤(製品群)で構成される。
Cosminexus V8.5
2010年1月27日発表,同28日より発売。
主に仮想化対応やシステム開発生産性の面で強化した。
仮想化対応の強化では,仮想サーバを業務アプリケーション単位で一括構築し,各仮想サーバのIPアドレスや負荷分散といった各種環境パラメータの設定を自動化する機能を,アプリケーションサーバ製品『uCosminexus Application Server』に追加。こ
また,uCosminexus Application Server の物理サーバ/仮想サーバ/業務アプリの対応構成を可視化することで,運用操作対象となる業務アプリケーションを指定するだけでアプリケーションの起動・停止などの操作が可能になった。
システム開発生産性の向上では,プロセス統合基盤のSOA実行基盤製品『uCosminexus Service Platform』にサービスバスを用いることで,既存システムと新システム間接続が迅速化した。
EcoAssist-Enterprise-Light
日立が2009年6月22日より提供する,2010年4月から施行される『エネルギーの使用の合理化に関する法律』の改正に対応して,事業活動におけるエネルギー使用量などの環境情報の管理ができるほか,省エネ計画と経済産業省などへの報告書の作成支援ができる ASP 型環境情報管理サービス。
Entier
日立製作所のデジタル情報家電向け組み込みデータベース。
2008年5月12日,パイオニアが5月下旬に発売するカーナビゲーション『サイバーナビ』のデータ管理基盤に採用されたと発表。
GazoPa
日立アメリカが2009年10月27日にベータ版を公開した,類似画像を検索するサービス。
ユーザーはキーワード検索だけでなく,写真をアップロードしたり,画像の URL を入力したり,絵を描いて検索することができる。
検索結果には,動画,ニュースなどのカテゴリタブが表示され,写真共有サービス『Flickr』の検索結果を表示するタブもある。
Harmonious Cloud Square
日立製作所が2010年10月20日に開設を発表した,『Harmonious Cloud』を体感できるショールームと,プライベートクラウド/ハイブリッドクラウド導入のための検証環境を兼ね備えた施設。
東京・品川の“ハーモニアス・コンピテンス・センター”内に開設され,11月1日から検証支援サービスを開始,サービスは完全予約制となる。
HCAP(Hitachi Content Archive Platform)
日立製作所のコンテンツアーカイブ向けストレージアプライアンス。
2008年6月26日,メニューを拡充すると発表。
コンピュータシステムエンジニアリングとエアー両社のメールアーカイブソリューション『WISE Audit(ワイズオーディット)』と連携する。
HITACHI SR8000/MPP
144ノードの並列型スーパーコンピュータ。
1ノードの理論演算能力は 14.4GFLOPS,システム全体での総理論演算性能は 2073.6GFLOPS。
OS は OSF/1 MK-AD をベースに独自の改良した HI-UX/MMP。
OSF/1 は 統一 UNIX。
JP1
日立製作所の統合システム運用管理製品。
2011年6月29日,機能強化を発表。
サービスレベルの見える化やIT資産のライフサイクル管理を実現する新製品『JP1/IT Service Level Management』をラインアップし,クラウド環境での運用性向上やスマートフォン対応を強化したのが特徴。
日立独自のストリームデータ処理技術の応用により大量の監視データをリアルタイムに分析可能とした。正常時と異なる挙動を自動的に検出して,サービスレベルの低下が顕在化する前に障害の予兆を検知可能。
JP1/Advanced Shell
日立製作所のクラウド環境での効率の良いバッチ業務の開発・運用を支援するため,シェルスクリプト実行制御基盤製品。
UNIX や Linux に加え Windows 環境でも同じシェルスクリプト記述での対応を可能とした他,ファイル管理や実行ログ出力の自動化などの拡張機能を追加する。
JP1 V9.1
2010年6月28日発表の,主にプライベートクラウド環境向けにバージョンアップ版。
強化の主眼は,『(仮想化された)ITリソースの効率化』と『運用部門だけでなく,利用部門を含めた運用業務の最適化』。
JP1 Ready Series
日立製作所が2009年9月8日に発表した,中堅中小企業向けシステム運用管理ソフト。
JP1 Version9
日立製作所が2009年6月2日に発表した,統合システム運用管理ソフト。
KEIS コード(Kanji processing Extended Information System code)
日立が開発した文字セット規格。
SecureOnline 統制 IT 基盤提供サービス
日立製作所が2008年11月28日から提供する,アプリケーションの開発環境やシステムの稼働環境を必要に応じてネットワーク経由で提供する SaaS。
これはサーバやストレージ,Windows Server や Linux などの OS,仮想化ソフトウェア,ミドルウェアで構成する仮想マシン環境を,運用サービスと組み合わせて提供する。
Shareresearch
日立製作所が ASP サービスで提供する,国内外の特許情報の検索や閲覧ができる特許情報提供サービス。
製造業や流通・小売業,研究機関など,さまざまな企業の知財部門のスタッフが,Web ブラウザ上で国内外特許の登録や申請に関する情報を検索し,日本語で閲覧できる。
2009年7月1日から拡充して提供を開始。
SR16000
日立製作所が2008年4月11日に発売した,流体解析や衝突解析,気象予測といった科学技術計算分野向けのスーパーテクニカルサーバー。
POWER6 プロセッサを,論理1ノードあたり16個搭載し,最大512ノードの接続が可能。
ピーク性能は 300TELOPS 以上を実現。
OS は AIX。
SR16000 モデルVL1
日立製作所が2008年9月19日に発表,同22日に発売した,流体解析や衝突解析,気象予測といった科学技術計算分野向けサーバ。
1ノードに POWER6 プロセッサ(5.0GHz)を最大32個,最大 1T バイトのメモリを搭載できるスーパーコンピュータシステム。
大容量メモリを共有した多数のプロセッサ間で処理を分担できるため,大規模な行列計算や数値シミュレーションなどの演算の処理に適している。
1ノード当たりの理論ピーク性能は 1.28TFLOPS。
SRGate(エスアールゲート)クライアントエージェント
日立製作所と日立ソリューションズのシングルサインオン製品。
2011年12月6日,機能を強化したと発表。
対応 OS のサポート範囲を拡大し,64ビットOSとして,Windows7 以降,Windows Server 2008 R2 SP2 以降をサポート。
T2Kクラスタ
東大,筑波大学,京都大学が共同策定した『T2Kオープンスパコン』仕様に基づいて日立が構築したシステムで,性能は82.98TFLOPS。
JP1
日立製作所の内部統制対応機能を拡充させた統合システム運用管理製品。
2007年3月15日,発売。
2008年3月12日,新版を発売。
企業システム内のオフィス PC の省電力設定を一元管理できるほか,データセンターのサーバを省電力で運用することも可能となった。
Virtage
日立のブレードサーバ『BladeSymphony』向けに自社開発したサーバ仮想化技術,
日立がメインフレームで培ってきた仮想化機構をIAサーバ上で実現したもので,特長は,堅牢で高性能という点。
論理パーティション(LPAR)上で稼働する仮想マシンは,一般的な仮想化技術とは異なり,ゲストOS固有の環境を別に用意したり,アプリケーションを改変したりする必要がない。
Hitachi Virtual File Platform
日立製作所の仮想ファイルプラットフォーム。
2010年10月27日発表,11月1日提供開始。
Hitachi Virtual File Service
日立製作所の Hitachi Virtual File Platform の導入検討から構築,運用までを支援するサービス。
2010年10月27日発表,11月1日提供開始。
キメクル
日立の携帯電話向け情報配信サービス。
サイト:http://www.kimekuru.jp
地図クル
キメクルの一部で,携帯電話の GPS 機能を活用して,ユーザーの現在地を中心とした地域店舗情報を提供するサービス。
プライベートクラウドソリューション
日立製作所が2009年10月30日に発表した,企業内でのクラウドコンピューティング環境の構築を支援するサービス。
クラウドコンピューティングソリューション『Harmonious Cloud』のメニューとして提供するもので,導入コンサルティングや設計・構築,保守・運用までをカバーする。
モジュール型データセンタ
日立製作所が2009年1月20日に発表した,省電力・省スペースを主眼としたデータセンター環境を提供するサービス。
サーバやストレージなどのIT機器を搭載したラックおよび冷却装置などを機器稼働効率が最大となるよう配置した『モジュール』を最小単位とし,サイジングの手間なくスモールスタートできる。
モジュールはパーティションで仕切られ,19インチのサーバラックと今回日立が新規開発した『ラック型空調機』がセットで並ぶ。
モジュールの大きさは6.3メートル×3.6メートルで,拡張する際はモジュール単位で追加できる。
日立情報通信エンジニアリング(日立JTE)
2009年2月3日,LSI 開発で米国のテンシリカと協業することを発表。
テンシリカの LSI 開発において,日立 JTE が提供する開発プラットフォーム『LogicBench』との連携を強化する。
日立製作所中央研究所
東京都国分寺。
2004年3月22日,セキュリティを確保しながらファイル共有や音声通話などを行なう P2P 通信技術を開発したと発表。
サイト:http://www.hard.hitachi.co.jp
日立製作所システム開発研究所
2004年8月23日,安全性の高い楕円曲線暗号を高速化する効率的な計算方法を開発したと発表。
2006年10月13日,ライブ映像に電子透かしを埋め込み,リアルタイムに配信する技術を開発したと発表。
埋め込み処理を,すべての映像フレームに共通な前処理と,映像フレームごとに異なる後処理に分離することで,映像フレームごとの処理量を大幅に低減した。
埋め込み処理とエンコード処理を分離したことにより,エンコード方式に依存しない電子透かし埋め込みが可能となった。
日立製作所基礎研究所
2002年9月,計算手法の異なる複数の大規模科学計算プログラムを,ネットワークを介して連結し,
同時に実行できる大規模シミュレーション技術を開発したと発表。
日立製作所半導体グループ
2002年4月19日,Imagination Technologies とグラフィックスコアに関するライセンス契約を締結し,PowerVR アーキテクチャのライセンスを取得。
PowerVR と SH-4 を組み合わせたシステム・オン・チップを開発する。
2003年2月,カリフォルニア大学バークレー校との共同開発で,2電源回路方式と呼ばれる技術を利用し,LSI の高速性と低消費電力を両立させる回路技術の開発に成功したと発表。
単一電源方式とほぼ同等の手順で設計可能な「ウェル共有型回路方式」,低電圧回路から高電圧回路への入力部に,レベル変換機能と論理回路の機能を統合した「ドミノ型レベル変換回路」を開発。
試作した ALU 回路で,単一電源と比較し,動作周波数は 2.8%低下したが,消費電力は約25%の低減(8.3%では約33%),スタンバイ時の漏れ電流が約42%低減を確認した。
日立電線
日立製作所の液冷モジュールの開発・量産を手がけている。
2003年5月,冷却能力150W(0.23℃/W)の液冷モジュールを開発したと発表。
サイト:http://www.hitachi-cable.co.jp
Apresia
日立電線のユーザー認証機能を備えたスイッチ。
クライアント端末から社内ネットワークへのアクセスを制御する認証機能を搭載,1台につき最大300クライアントのアクセス制御が可能。
NALogManager
2004年6月8日に発売された,Apresia 用のアクセスログ解析ソフト,対応 OS は Red Hat Linux 8.0以上。
誰が,どの端末で,どのスイッチから,どのポートを使って,どの IP アドレスで,何時から何時まで社内ネットワークにアクセスしていたか特定できる。
Hitachi Consulting
日立製作所の米国子会社,米国においてコンサルティング事業を展開。
2007年4月13日,英国におけるコンサルティング事業強化のため,Impact Plus(英)を買収。
Impact Plus は1990年設立で,主に公共機関および金融業界の企業を顧客としている。
2008年3月11日,事業強化のため米国のコンサルティング企業である JMN Associates を買収したと発表。
JMN Associates は,サンフランシスコなど米国の西海岸地域の大手金融機関向けに,業務改善の支援や IT 戦略の立案といった事業を展開している。
Hitachi Data Systems (HDS) 日立データシステムズ
海外においてストレージソリューション事業を展開する会社。
2006年12月11日,BlueArc と5年間の OEM 契約を締結し,長らく待ち望んでいたハイエンド NAS 市場への参入を果たした。
2007年12月7日,アイスランドの Data Islandia とデータアーカイブ サービス分野において協業することに合意したと発表。
HITRY シリーズ
日立が開発した業界別テンプレートを活用して SAP ERP を迅速に導入できるようにしたもの。
Ittemia(イッテミア)
日立製作所の携帯電話の GPS 機能を利用したサービス。
GPS 機能を利用したスタンプラリー『Ittemia Rally』と画像投稿サービス『Ittemia 前線』を提供。
2007年6月開始。
2010年4月20日に終了。
Web サービスに関する技術的な知見や他社とのコラボレーション経験を蓄積できたため終了するとしている。
日立公共システムエンジニアリング(日立 GP)
2007年4月20日,中国におけるオフショア開発の拡大と自社製品の推進を目的として,中国のITベンダー5社と『日立 GP 中国パートナー会』を結成。
当初,協業実績のある北京日立北工大信息系統,北京日立華勝信息系統,奥地索(北京)信息技術,済南凌佳科技,大連創盛信息技術開発という5社で会の運営を開始し,年2回の技術交流会を中国と日本で開催する。
2008年7月4日,高電社が提供する自動翻訳サービス『J-SERVER プロフェッショナル My サイト翻訳』(My サイト翻訳)の販売提携を行うと発表。
日立コンサルティング
2006年4月発足。
日立グループのコンサルティングの中核として,ビジネスコンサルティングからシステムインテグレーションまでを一貫して提供。
サイト:http://www.hitachiconsulting.co.jp
2008年3月18日,日本オラクルと協業し『Siebel CRM OnDemand』Version up 検証支援サービスの提供を開始。
日立コンシューマエレクトロニクス
2009年5月26日に,薄型テレビや業務用液晶プロジェクターを製造販売する『コンシューマ事業グループ』を分社し,7月1日付けで設立する会社。
日立100%出資の子会社として設立。
日立ディスプレイズ
2007年10月17日,携帯電話用やデジタル一眼レフカメラ用などの高画質小型IPS液晶に搭載している『IPS-Pro』技術をさらに進化させた『IPS-Pro-Prollezza(プロレッツァ)』技術を開発し,従来比約1.4倍の高輝度化を実現したと発表。
2008年9月29日,アクロディアとタッチパネルを利用したユーザーインタフェースの携帯や PDA などの,各種デバイス展開について共同マーケティングを行うことで合意したと発表。
2009年3月31日,米司法省は同社の幹部1人を,Dell 向けに販売する液晶パネルの価格を操作したとして起訴したと発表。
幹部は,2001年1月から2004年12月31日ごろまで,Dell のノート PC 用液晶パネルの国際的な価格カルテルに参加し,シャーマン法(独占禁止法)に違反したとされている。
この液晶カルテル問題では日立ディスプレイズ,シャープ,LG Display,Chunghwa Picture Tubes の4社およびその幹部8人が起訴されており,これまでの罰金額は合計で5億8500万ドル以上に上る。
2010年9月24日,IPS 液晶ディスプレイのカラーフィルタ基板上に投影型静電容量方式のタッチパネル層を形成した『タッチパネル内蔵型 IPS 液晶ディスプレイ』を開発したと発表。
株式会社日立アドバンストデジタル
日立グループの情報機器,デジタル家電などの会社。
1981年2月設立,神奈川県横浜市。
2007年1月30日,情報漏えい対策オプション機能として『添付ファイル利用制限』機能,『メール送信制限』機能,『メール自動検閲機能』を追加した Web メールサーバーソフトウェア最新版『GraceMail Version 6』を発売。
サイト:http://www.hitachi-ad.co.jp
ミューチップ
日立製作所が開発した世界最小の非接触 IC チップ,2001年6月発表。
2.45GHz の高周波アナログ回路と ROM 128bit を 0.4mm 角のチップの中に集積,紙に埋め込むことも可能。
演算機能や電源は搭載せず,電波で動作する。
製造工程でデータを ROM に書き込むため,データの書き換えが不可能なことから有価証券などの真贋判定(偽造防止)や流通現場の現品管理システムなどで利用が可能とされる。
2005年の愛知万博(2005年日本国際博覧会)の入場券に採用。
非接触での情報伝達を行うため,外部アンテナが必要で,5〜6cm 程度のアンテナを利用することもある。
価格は,2003年現在50〜60円程度。
2003年9月,0.4mm 角のアンテナ内蔵型非接触 IC チップを開発したと発表。
通信距離には制限があり,密着レベルでの通信しか行えない。
外部アンテナが不要なためコストダウンも可能で,2005年には十数円程度の単価を目指す。
2006年2月,日立製作所中央研究所は 0.15mm角/厚さ7.5μm のミューチップを開発,動作の確認に成功したと発表。
2007年7月18日,日立製作所とリコー,ゼンリン,日立システム九州は,地図などの出版物の複写利用状況をミューチップを活用して管理するシステムを共同開発したと発表。
μ-Chip Hibiki
日立が2007年9月6日に発表した,セキュリティ機能を搭載した μ-Chip。
国際標準規格に完全準拠し,従来と比べ国際物流における SCM やトレーサビリティなど幅広い用途に利用できる。
セキュア電子タグプロジェクトで開発されたセキュリティ機能を搭載。
IC タグ情報を記録するユーザー領域を複数に分割し,エリアごとにパスワード管理できる。
メール割符 for Exchange Server
日立が2006年6月12日に発売した Microsoft Exchange Server と Outlook を組み合わせたメールシステム上で,メールの情報漏えい防止を実現するソフト。
Outlook に秘密分散法を応用した割符機能をアドインすることで,同ソフトを搭載している専用 USB フラッシュメモリを PC に差し込み,Outlook のツールバーに表示されたボタンを押すだけですぐに利用できる。
フラッシュメモリを抜くと,割符化する前の状態に復元できないため,保存されているメール情報の閲覧ができなくなる。
電子割符
日立製作所のセキュリティソフト。
データ本体を複数のパーツに分割し,異なる場所に保管することでセキュリティを確保する秘密分散法を利用。
ファイル本体に加えて,システムファイルを除いたプログラムやファイルが収納されたフォルダも複数に分割し,PCのローカルドライブやUSBメモリなどに分散させて保存する。
2007年9月14日,『電子割符』シリーズにファイルデータを自動で割符保存する『電子割符クライアント』を追加し発売。
MAP-CA
日立製作所 情報・通信グループが2000年に発売したマルチメディアプロセッサ。
クロック 300MHz で 30GOPS。
BroadGear シリーズ
2003年4月1日に発売された,MAP-CA 約2倍の処理能力を持つマルチメディアプロセッサ。
VLIW と SIMD,C 言語での処理記述が可能な画像処理エンジンを搭載し,MPEG エンコード/デコードなどの処理をアプリケーションレベルで実現。
130nm プロセス,銅配線,136bit 4命令同時実行が可能。
コア電圧 1.3V,I/O 電圧 3.3/2.5V。
命令キャッシュ 64KB,データキャッシュ 32KB。
メモリーは 64bit SDR/DDR SDRAM で最大 512MB。
クロック 370MHz で 55GOPS。
HDL5K シリーズ
日立製作所の混載 DRAM ASIC,動作クロック 700MHz の DRAM を最大で 144Mbit 搭載可能。
CMOS ASIC チップ上に高速・大容量の DRAM を集積。
EMIEW エミュー
2005年3月15日に日立製作所が発表した,6km/h で動作可能な倒立2輪移動ロボット。
名前は Excellent Mobility and Interactive Existence as Workmate の略。
NEDO 技術開発機構の委託事業『次世代ロボット実用化プロジェクトプロトタイプ開発支援事業』の一環として開発された。
WIA-100NB
日立製作所が2002年1月15日発表した,ヘッドマウントディスプレー搭載のウエアラブル携帯情報端末。
2001年6月にザイブナーとライセンス契約を結び開発を進めてきた。
島津製作所製のヘッドマウントディスプレーは,片目で見るタイプで,フルカラーの SVGA で60センチ前方に13インチモニターを置いたサイズに見え,重さは約80グラム。
本体は約310g。
CPU SH-4 128MHz,コンパクトフラッシュスロット1基。
OS Windows CE3.0。
操作は光センサーを指でなぞるタイプのポインティングデバイス(約50g)で行う。
日立の販売サイト:http://www.hitachi.co.jp/wia
Width-w Non-Adjacent Form(wNAF)
2003年4月に,日立製作所システム開発研究所が発表した,携帯電話などモバイル機器向けのデジタル署名技術。
0と1の2進法をベースにして処理されるが既存の署名技術では,データの盗難を防ぐために,本来通信に必要のない余計な計算をさせ,セキュリティを確保している。
これを,2進法から,-1,0,1 の3つの数字を用いる方法に変更。
1と0のみの組み合わせでは,1を処理するときと0を処理するときの電力消費量が異なることから,秘密鍵を解析されてしまう問題に対処している。
エレクトロクロミック材料
2003年5月,日立製作所が日立マクセルと共同で開発したと発表した技術,または材質。
光ディスクを多層化によりテラバイト級の大容量を可能とする。
電圧を印加することで透過率が変わり,最大100層程度の多層化を可能にした。
データを記録するには,着色されているターゲット層に強いレーザー光を照射し,発熱でその部分が透明になる性質を利用する。
再生には,弱い光を照射し,透明/着色状態による反射光量の違いから情報を読み出す。
4〜5年後に 150GB/5 層程度を目標に実用化を目指す。
日立製作所株式会社の掃除ロボット
2003年5月29日,自律移動型家庭用掃除ロボットの試作機を発表。
サイズは 250×130mm(直径×高さ),重量は 4kg。
ニッケル水素バッテリを内蔵し,約2時間の充電で約50分の連続運転が可能。
日立ホーム&ライフソリューション株式会社,および中央研究所との共同開発で,ロボット&メカトロニクスは機械研究所,自律走行の技術は中央研究所,クリーナー技術は日立 H&L が担当。
部屋の地図を自動で作成し,その地図に基づいて自律移動をしなながら吸引掃除を行なう。
6畳間の掃除時間は約10分,フル充電で連続運転時間は約50分。
掃除が完了すると,充電ゴミ捨てステーションに接続し,溜まったゴミをステーション側の大型ボックスに排出する。
TWX-21
日立製作所情報・通信グループが運営する e-マーケットプレイス。
1997年に開始され,2008年4月現在で約3万9000社が利用する,企業間電子商取引プラットフォーム。
年間取引額は推定で約10兆円。
Web-EDI/BB
2003年7月14日から開始される,TWX-21 で常時接続環境に対応した ASP 型の受注管理 Web サービス。
Web ベースでの受注データ閲覧や見積もり依頼,納期回答処理をはじめ,受注情報の検索やソート処理,出荷リストの作成,売掛情報の検索などを実現する。
Biz/Browser
日立製作所ユビキタスプラットフォームグループの業務システム向けの Web ブラウザ。
業務用にレスポンスなどを強化したもので,静的な画面情報をコンパイルしてキャッシュし,動的なデータのみをサーバーから取得する。
動的データとキャッシュを結合して表示するため,通信量を少なくでき,高速化を実現したという。
Biz/Designer
Biz/Browser 向け GUI 開発ツール。
EUR Version 5
株式会社日立製作所が提供する帳票システム構築ツール。
2007年1月30日,リビジョンアップ版となる『EUR 05-08』を発表。
多言語環境へ対応したことで,日本語,簡体中国語,英語環境に対応した画面を表示でき,実行時のロケールに関わらず,日本語,簡体中国語および英語の文字フォントを使用した帳票を作成・印刷できる。
バーコード補正機能が追加され,EAN128/CODE128 バーコードの線の太さを補正できる。
セキュアクライアントソリューション
日立製作所が2005年2月16日より発売する,モバイル PC の盗難や紛失によるデータ漏洩を防止するシステム。
クライアントのノート PC と Mc-EX 規格の IC カード認証装置,同社製の通信制御ソフトと VPN ソフトをパッケージにした製品。
ポイント・ポイント型とセンター型があり,前者は Windows 2000/XP の PC をホストとして利用し,利用可能なクライアントは1台。
後者は Windows Server 2000/2003 のホスト PC を使用し,複数のクライアントで利用可能。
ディスクイレーザ
日立製作所と日誠日立電子サービス株式会社が2003年9月1日に発売した,磁気により HDD のデータを瞬間消去する装置。
HDD を分解,ディスクをディスクイレーザに挿入し,ボタンを押すと,記録面に対して一定方向に7,000エルステッドの磁力が当たり,残留磁気が一定方向に揃い,データは完全消去される。
処理後は,付属の溶液を用いて,データ消去を目視で確認できる。
これを用いた出張データ消去サービスある。
伝の心
日立製作所の身体障害者向け意思伝達装置。
難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)など自力で体を動かせない人向けの PC ベースの機器。
ディスプレイ上を自動的に移動するカーソルを見ながら,患者が自力で動かせる筋肉でスイッチを操作し,介護者とのコミュニケーションや,文書作成,メール送受信,家電のコントロールなどができる。
2005年4月20日改良版を発売。
DVD ドライブを搭載,誤って削除した文書の『ごみ箱』からの回復機能,範囲を示す『〜』文字のボタンの追加,電子メール保存箱の処理の高速化などで,使い勝手を改善した。
2005年11月7日,改良版を発表。
ベースパソコンをモデルチェンジし,ソフトの改良で,より使い勝手を改善した。
Transpost
日立製作所が2004年2月24日に発表した,360度どこからでも映像を見られる新型立体映像ディスプレイ。
日立ヒューマンインタラクションラボが開発したもので,複数方向から撮影した映像を,回転式の特殊スクリーンに投影して立体映像として見られるようにする。
装置は,高さ 2m ほどの円柱状の筐体で,底面にプロジェクタを内蔵。
円柱の中心にある回転式の特殊スクリーンを囲むように24枚の鏡が配置され,天井部分も鏡張り。
中心の特殊スクリーンが30回/秒で回転する。
日立グローバルストレージテクノロジーズ
日立プリンティングソリューションズ
日立製作所情報・通信グループ
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