Facebook

 大学生を結ぶソーシャル・ネットワーキング・サイト。 または,そのサービスの会社。 2004年2月にハーバード大学で立ち上がり,登録者数が急増。 フェイスブックとは,通常学校で作られる,学生の名前,写真,趣味などの個人情報を載せた小冊子のこと。
 会員になるためには大学の Eメールアドレスを持っていることが必要で,一流大学の学生専用だったこともある。 その後,利便性の改善のために,徐々に,職場の Eメールアドレスを持つ人や,高校在籍を証明できる人へと,受け付ける会員の幅を広げた。 既存会員達は反発している。
サイト:http://www.thefacebook.com

 2004年,大学生向け限定でスタート。
 2006年,学生以外にも利用を開放。
 2006年9月8日,先ごろ導入した『News Feed』および『Mini-Feed』機能について,ユーザーから上がった反発の声に応じ,修正を施したと発表。 News Feed および Mini-Feed は,Facebook 内における知人の活動について,あらゆる情報を収集し表示する機能。 手直しによって,ユーザーは活動情報を友人に送るかどうか,細かく制御できる。
 2007年,他 SNS に先駆けて API を公開し,外部開発者がアプリを開発できるようにするなどしてユーザー数が急拡大。MySpaceを抜き,世界最大の SNS となった。
 2007年4月11日,4万7000ページにのぼる新しい『Network』ページを設けるなど,サイトのデザイン変更を実施。
 2007年8月,内部メッセージングサービスに,Facebook アカウント以外の電子メールアドレスへと,一部のコンテンツを共有し,メッセージを送信することのできる新しい機能が追加された。 同月に Sophos が発表した調査結果では,会社員の半数が Facebook に職場からアクセスすることは禁止されていると回答。
 2007年9月5日,ログインしなくても友だち検索が可能な『public search listings』機能を追加すると発表。
 2008年1月,英語でのみ提供されている同サービスの多言語化を進めるため,Facebook Translations Application β版を公開。 翻訳ができる世界各国のユーザーに対し,翻訳コミュニティーに参加し,英語から異なる言語への翻訳を進め,世界中の誰もがすべての言語で使用できるようにしよう,と呼び掛けている。
 2008年1月25日,Amazon.com との提携を発表。
 2008年2月8日,多言語化の第1弾として,スペイン語版を立ち上げると発表。 約1500人のスペイン語に堪能なユーザーが翻訳作業を担当,開始から4週間足らずで完了した。 2月11日からは,スペイン語圏から Facebook にアクセスすると,サイトがスペイン語で表示される。
 2008年5月8日,ソーシャルネットワーキングサービスにおける児童保護を強化することで,米49州およびワシントンD.C.の検事総長と合意した。
 2008年5月19日,同サイトの日本語版の提供を開始。
 2008年5月21日,プロフィールページに新たにタブ機能を導入すると発表。
 2008年6月18日,Homeschooler と呼ばれる,学校に通わずに自宅で学習する18歳未満の高校生に相当するユーザーが,安全に Facebook を利用できるようにしたと発表。
 2008年7月,Sophos はユーザーがプライバシー設定によって生年月日を非公開にしている場合でも,プロフィールページに生年月日が表示されてしまう問題を指摘。 問題は Facebook がプロフィールページの新デザインの公開βテストを実施している過程で発生した。
 2008年7月20日,サイトデザインを一新したと発表。 当面は人数限定で公開するが,数日内にメンバー全員が最新版を利用可能となり,数週間以内に新デザインへと完全に移行する予定。
 2008年10月29(?)日,Fortinet は Facebook が『Koobface』ワームに攻撃を受けたと発表。 ユーザーの Facebook 内の友人にメッセージを送り,Google の画像共有サイト『Picasa』にアップロードされた動画か,RSS 集約サービス『Google Reader』で共有している動画を閲覧するために,リンクをクリックするよう促す。
 2008年11月21日,米連邦裁判所は Facebook のソーシャル ネットワーク会員に成人向け製品を売り込む未承諾広告を大量に送信したとして,Adam Guerbuez 被告と同氏の会社 Atlantis Blue Capital に対し,Facebook へ8億7300万ドルの損害賠償を支払うよう命じた。
 2009年現在,世界のアクティブユーザー(直近30日間に1度でもアクセスした人)は3億人で,うち半数は毎日アクセスしている。 海外展開も積極的に行っており,2008年に70カ国語に対応。 米国のほかドイツやスペイン,英国,トルコ,マレーシアなどさまざまな国で,最大のSNSになっている。
 2009年2月初めに利用規約を変更。
 2009年2月5日,OpenID 技術の理解促進と普及を目指す非営利団体 OpenID Foundation の理事会に加わり,OpenID を正式にサポートすると発表。
 2009年2月15日,消費者情報サイト Consumerist が新規約の問題を指摘し,ユーザーの間で急速に反発が広がった。 ユーザーのコンテンツ許諾に関する規約から重要な文言が削除されたと指摘している。削除されたのは,『ユーザーはいつでも Facebook から自身のコンテンツを削除できる。ユーザーがコンテンツの削除を決めた場合,Facebook に与えた(Facebook がユーザーのコンテンツを利用できる)許諾は自動的に消滅する。ただし,Facebook はアーカイブされたユーザーコンテンツのコピーを保持できる』という部分。 また,この条項はユーザーが退会しても効力を保持するとされている。 これを受け,ユーザーからは『Facebook がユーザーのコンテンツを所有するのか』『退会しても Facebook がユーザーのコンテンツを利用するのか』といった疑問や非難が相次いだ。
2009年2月18日,利用規約 (TOS) の変更についてユーザーから非難を浴びたため,規約変更をいったん白紙に戻し,新たな方針を打ち出す前にユーザーの意見を取り入れると発表。
 2009年2月,F-Secure はこのユーザーを狙い,『Error Check System』という不正なアプリケーションがスパムメッセージを介して出回っていると警告。 『あなたのプロフィールを見ようとしたらエラーが出ました。エラーメッセージを参照してください』という内容のメッセージがユーザーの間で出回った。 ユーザーがこれに従ってエラーメッセージを見ようとすると,『Error Check System』というアプリケーションを許可するよう促される。 これを許可すると,そのユーザーの友達へのアクセスが許可され,同じスパムメッセージが友達あてに送信されてしまう。 このアプリケーションの名を Google で検索すると,悪質なサイトへのリンクが多数表示される。 すべてが偽ウイルス対策ソフトウェアを流通させる狙いで仕掛けられた可能性もある。
 2009年2月26日,ユーザー参加型の新しいガバナンス方針を発表,利用規約の草案を公開し,ユーザーの意見を募る。
 2009年3月25(?)日,ホームページをもう少し整ったものにし,ナビゲートしやすくすると発表。
 2009年4月2日,登録ユーザーが2億人を突破。
 2009年4月,オハイオ州大学は,Facebookを利用している大学生はそうでない学生と比べて勉強時間が少なく,成績が低いとする調査結果を発表。 Facebook ユーザーの成績平均点は3.0〜3.5,そうでない学生は3.5〜4.0。 勉強時間の平均は Facebook ユーザーが週に1〜5時間,非ユーザーは11〜15時間だった。 だが Facebook ユーザーの79%は,Facebook は成績に影響していないと回答している。 調査対象は同校の学生219人,うち Facebook 会員148人。 調査を実施した教育学博士課程のアリン・カーピンスキー氏は『Facebookを使うと成績が悪くなるとは言い切れない』としつつも,Facebook ユーザーの成績が悪いのは,友人との交流に時間を使い過ぎているからかもしれないと述べている。
 2009年4月27日,ユーザーの“ストリーム”を利用するための『Facebook Open Stream API』を開発者向けにリリースしたと発表。 ユーザーはアプリを使って自分のストリームを Facebook にアクセスせずに読んだり更新することができるようになる。
 2009年5月14日,同社サービス向けアプリケーション一覧ページ『アプリケーションディレクトリ』を数週間以内に刷新すると発表。
 2009年5月18日,同社サービスが OpenID 認証利用サイト(Relying Party)になったと発表。 Gmail のアカウントなど,ほかの OpenID 認証サービスで登録した ID での Facebook へのログインが可能になる。
 2009年5月20日,新しい『アプリケーションディレクトリ』を開始。 Facebook の認定を受けた緑のチェックマーク付きアプリが優先的に表示されるほか,そうした認定アプリの中から Facebook がピックアップした推奨アプリを紹介するコーナー『Facebook からのハイライト』が設けられた。
 2009年5月26日,ロシアの投資企業 Digital Sky Technologies(DST)から2億ドルの出資を受けたと発表。 DST は2005年創業の投資企業で,主にロシアと東欧のインターネット企業に投資している。
 2009年6月22(?)日,Sophos はこの脆弱性が悪用され,ユーザーが非公開にしているプロフィールにまで不正アクセスされる事件が起きたと報告。 この脆弱性を悪用すれば,たとえ非公開の設定になっていても,Facebookユーザーの『基本情報』を閲覧できるらしい。
 2009年7月15日,開発者が自分の作成したアプリケーションを利益につなげやすくする新たな広告ターゲティング技術を発表するとともに,仮想通貨プログラム『Facebook Credits』をアプリケーション開発プラットフォーム『Facebook Platform』全体で利用できるようにした。 また,登録ユーザー数2億5000万人を越えたと発表。
 2009年8(7)月,広告主向けのガイドラインを更新。 プライバシ保護ポリシーがより厳しくなった。
 2009年8月6日,DoS 攻撃を受けて一時的にダウンした。
 2009年8月10日,同社の SNS 内の検索機能『Facebook Search』を刷新したと発表。 過去30日間のニュースフィードが加わった。 同日,オンライン情報共有サービス企業の FriendFeed を買収すると発表。
 2009年8月20日,ページの更新情報を自動的に Twitter に投稿する機能を追加。
 2009年8月27日,ユーザーの個人情報に関する機能とプライバシーポリシー,開発者向け API を刷新すると発表。 まずプライバシーポリシーにユーザーの生年月日を収集する理由や広告プログラムのシステムなどについて明記する。またユーザーに対し,個人情報設定が意図した通りになっているか確認するよう求める。さらに,サードパーティー製の Facebook アプリが収集する個人情報について,ユーザーが細かく選択できるよう機能を変更する。
 2009年10月1日,クラッカーはこの『CAPTCHA』を破り,他人のユーザーアカウントおよび個人情報を盗むことを目的とする新しい Facebook アカウントを開設することに成功。
 2009年10月26日,亡くなった Facebook ユーザーのアカウントを友人や家族が記念に残せるようになったと発表。 遺族や友人は専用のフォームから故人のアカウントを保存するよう依頼することができる。 友だち登録されているユーザーしか閲覧できないようにし,連絡先やステータスアップデートなどの個人情報を削除され,誰もログインできないようにする。 ただし,友人や家族が故人のページにコメントを投稿することは可能。
 2009年12月1日,登録ユーザー数3億5000万人に達した。 同日,ユーザーを居住地によってグループ化する地域ネットワークを廃止する計画を発表。
 2009年12月9日,新しいプライバシー設定を導入し,投稿するコンテンツごとに,公開する相手を決められるようになった。
 2009年12月11日,Facebook は同社のサポートを名乗ってウイルスに感染させようとするメールが出回っていると警告。 Facebook をかたるメールは『Facebook Password Reset Confirmation. Customer Support』という件名で届き,本文は英語で『お客様の安全を守るための措置として,あなたのパスワードが変更されました。新しいパスワードは添付文書をご覧ください』などと書かれている。 ユーザーが添付の『Facebook_Password_833fd.zip』というファイルを開くとマルウェアが展開し,これに感染すると別のマルウェアをさらに呼び込む。
 2009年12月17日,Electronic Privacy Information Center を中心とするグループは Facebook の設定変更が米連邦消費者保護法で定められた不公正かつ詐欺的な手法に関する条項に違反するものだとして,米連邦取引委員会に申し立てを行なった。 設定変更により一般に公開される情報の範囲が広がり,プロフィール写真や友人リスト,性別などが公開されるようになった。 また,サイト上にあるサードパーティ製のアプリケーションを通じて,開発者がユーザーの知らないうちに,同意もなく個人情報にアクセスできる点についても,懸念を示している。 特に指摘されているのは,ユーザーがワンクリックで開発者に対する情報開示を拒否できるオプトアウト設定が廃止され,情報カテゴリーが並ぶ長いリストに置き換えられたことで,すべてのボックスをチェックした場合でも,開発者は一般に公開された情報にアクセスできる。
 2010年1月12日,Apache Software Foundation に出資すると発表。
 2010年1月21日,米オレゴン州プラインビルにデータセンターを建設すると発表。 新データセンターは14万7000平方フィート(約1万3700平方メートル)の広さで,約1年をかけて建設。 蒸発冷却システムや外気を利用する空冷,サーバの熱の再利用などさまざまな省エネ機能を備えるほか,電力消費を12%削減できる特許出願中の新たな UPS を利用する。
 2010年1月27日,Panda Security や Sophos は,ウイルスを削除するよう求めるメッセージが続出し,ユーザーが検索すると詐欺ソフトの配布サイトに誘導されてしまうと警告。 ユーザーにFacebookの使い勝手が良くないのはウイルスに感染した可能性があり,アプリケーション設定で『unNamed App』を削除してほしいと促す。 当初は電子メール経由でメッセージが広まったが,多数の Facebook ユーザーがこのメッセージを転送したり,掲示板に書き込みをしたりしたため,感染が急拡大している。
 2010年2月4日,サイト全般にわたってデザインを一新。
 2010年2月8(?)日,マイクロソフトが展開していたディスプレイ広告の取引を自社で行う方針を発表。
 2010年2月17日,Web アクセス分析企業 Compete.co は Facebook が,Yahoo! を抜いて米国で2番目に人気の高いサイトとなったと発表。 Facebook は米国で2010年1月に約1億3360万人のユニークビジターを獲得した。
 2010年2月18日,PayPal と Facebook での広告および開発システムにおける PayPal 提供に関する提携を結んだと発表。
 2010年2月25日,サードパーティー製アプリが同社の仮想通貨『Facebook Credits』を使って購入された場合,収益の30%を徴収すると発表。
 2010年3月1日,ニュースフィード機能に関する特許『ソーシャル ネットワーク環境においてニュースフィードを表示する手法』を取得し,同サイトで最も人気の高い機能の1つにおける知的所有権を確保した。 この特許は,サイト全体における人々の活動に関する情報の流れとフィルタリングについて詳しく説明している。
 2010年3月15日,インドのハイデラバードにオフィスを新設すると発表。
 2010年3月25日,マカフィーは Facebook ユーザーを狙った,パスワードを変更して盗み出すマルウェアが世界中に蔓延していると警告。
 2010年5月5日,チャット機能に問題が存在していたと同社サイトで公表。 チャット機能の『バグ』が原因で,ユーザーが自分のプロフィールのプレビュー機能を特定の方法で操作すると,友達のチャットの内容や友達リクエストを参照できてしまう状態になっていた。 問題を確認した後,ただちにチャット機能の提供を一時中止して,問題を修正した。
 2010年5月,Websense や Sophos はアダルトビデオのように見せかけたリンクをクリックするようユーザーに促し,マルウェアへ感染させる手口が週末ごとに発生していると警告。
 2010年6月1日,Sophos はプロフィールに不正な内容を掲載してしまう『お気に入り乗っ取りワーム』の感染が広がっていると発表。 このワームに感染するとプロフィールの『Likes and interests』のコーナーに,自分が気に入ったリンクとして身に覚えのない内容が掲載されてしまう。 ページは一見すると空白だが,目に見えない iFrame が仕掛けられており,画面の任意の場所をクリックすると,閲覧者のプロフィールに同様の不正なメッセージが掲載されてしまう。
 2010年6月16日(現地時間),ニュースフィードやグループを1クリックで評価できる『Like』ボタン(日本では『いいね!』ボタン)を,コメントにも追加したと発表。
 2010年7月1日,投稿写真にタグ付けする際に利用できる自動顔認識機能を追加すると発表。 最近のデジタルカメラなどが採用している顔認識機能と同じようなもので,写真内の人の顔を認識すると『Whose face is this?』と問い掛けて人名タグの入力を促す。
 2010年7月8日,位置情報を利用するソーシャル旅行ガイドサービスの Nextstop を買収。 Nextstop は2008年創業のカリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置く非公開企業。 創業者は元 Google 社員で,Google Calendar や Google Groups の開発に携わっていた。 同社のサービスでは,ユーザーが自分の気に入った場所の写真と160文字の説明を『レコメンデーション』として投稿する。 Nextstop の従業員は Facebook に参加して新たなサービスの開発に従事し,サイトは9月1日に閉鎖される。
 2010年7月21日,ユーザー数が5億人を突破したと発表。
 2010年8月16日,BitDefender はマルウェアの新たな変種を使った攻撃に関して警告。 このマルウェアは Facebook のほか,銀行口座やオンライン アカウントについても,ログイン情報を簡単に盗むことができる。 Facebook Hacker は,上記のマルウェアを手軽に作成できる DIY キットの一種。
 2010年8月20日,位置情報を利用するソーシャルサービスの Hot Potato を買収したことが明らかになった。 Hot Potato は2009年11月創業のニューヨークに拠点を置く非公開企業。 foursquare のような『チェックイン』機能を持つロケーションベースのソーシャルサービスを提供。 ユーザーはコンサートやサッカーの試合などのイベントでメッセージを発信することで,同じイベントに参加しているユーザーとリアルタイムに交流できる。 放映中のテレビ番組などをテーマにすることも可能。 iPhone アプリから投稿でき,投稿は Facebook に保存したり,Twitter に転送できる。
 2010年9月24日,携帯電話メーカーの INQ Mobile(インク・モバイル)と2機種のスマートフォン開発で協業中だと報道された。
 2010年10月6日,情報共有先を限定できる『Groups』など,3つの新機能を発表。 『Groups』情報共有先を限定できる。 ダッシュボードは参加しているすべてのアプリケーションの状況を一覧できる。 また,ユーザーが自分の Facebook 上のデータをダウンロードできるようになった。
 2010年10月12日,米国でワンタイムパスワードを導入。 ネットカフェや空港の共用コンピュータなどで,いつものパスワードを使いたくない場合に使えるとしている。 ワンタイムパスワードを取得するには,携帯電話で32665番に『otp』というメッセージを送信。 1度だけ使えて20分間有効なパスワードが携帯電話に送られてくる。この機能は数週間かけて段階的に導入する。
 2010年10月29日,ファイル共有サービスの drop.io を買収。 drop.io は,2007年創業のニューヨークに拠点を置く非公開企業。 同名のオンラインファイル共有サービスでは,画像,ビデオ,音声,ドキュメントなど多様なデジタルコンテンツを『drop』としてアップロードして共有し,共有メンバー同士でその drop についてのリアルタイムチャットが行える。
 2010年12月24日,コムスコアはフェースブックが2010年11月の月間の訪問者数で米ヤフーを抜き,世界第3位になったと発表。 フェースブックの訪問者数は6億4800万人だったのに対して,ヤフーは6億3000万人だった。
 2011年1月,開発者ブログで,サードパーティーのアプリケーションからユーザーの住所と携帯電話番号にアクセスできるようにすると発表。 住所と携帯電話番号はユーザー本人が許可した場合のみアプリケーションに提供される。
 2011年1月25日,7月1日からすべての Facebook ゲーム開発者に,同社の仮想通貨システム『Facebook Credits』を使った決済処理を義務づけると発表。 Facebook は,Credits を唯一のゲーム内通貨として義務づけることはしないとしており,ゲーム開発者は独自の仮想通貨を使い続けられる。
 2011年2月2日,Sophos はユーザー情報の流出につながる脆弱性が存在すると発表。 問題を悪用すると,不正なサイトを使って Facebook ユーザーの個人情報に許可なくアクセスできる。 ユーザー本人になりすまして Facebook ウォールにコンテンツを投稿することも可能。 Facebook は連絡を受けて直ちに対処し,既にこの脆弱性は修正をした。
 2011年2月8日,ニックネームやハンドルネームで登録している日本のユーザーのアカウントが突然,停止されたという報告があいついだ。 削除されているのは,ニックネームなど実名でない登録をしているユーザーたちの様子である。 世界中の Facebook のアカウント統計をとっているという socialbakers によると,バチカン市国は,ここ3カ月で880アカウントから20にまで激減。 その他グアム,米領サモアなども3カ月前と比べ,50%以上減少している。 村上福之氏はバチカン市国について『おそらく,大量の自称ローマ法王がBANされたんじゃないかと思います』とコメントしている。 acebook は実名主義を採っており,ヘルプページには『実名ではないアカウントを停止する』と書かれている。
 2011年2月23日,トレンドマイクロはフェースブックを狙った不正プログラムが増加していると警告。 フェースブックのユーザー数が増加するにつれ,フィッシングだけでなく,不正プログラムを使用した巧妙な攻撃も登場している。
 2011年3月1日,モバイルでのグループチャットサービスを提供する新興企業 Beluga を買収。 Beluga は2010年創業のパロアルトに拠点を置く新興企業。 共同創業者の3人は,AdSense の立ち上げに携わったベン・ダベンポート氏をはじめ,いずれも Google 出身者。 サービスの Beluga は,iPhone および Android 向けのモバイルアプリとして提供されている。
 2011年5月10日,Symantec は Facebook のアプリケーションに存在していた問題が原因で,広告主などの第三者が Facebook ユーザーのプロフィールにアクセスしたり,メッセージを投稿したりできてしまう状態になっていたことが分かったと発表。 特定の状況下で Facebook の IFRAME アプリケーションから広告主などの第三者へ『アクセストークン』が流出しているのを発見。 このトークンを使えば,広告主などがユーザーのプロフィールや写真,チャットなどにアクセスしたり,個人情報を入手したりすることも可能だったとしている。 連絡を受けて,Facebook は既に問題を解決した。
 2011年7月,Skype を利用したビデオチャット&グループチャット機能を発表。
 2011年7月19日,トレンドマイクロは,最もサイバー犯罪者に狙われやすい SNS として『Facebook』を挙げた。 2011年上半期に Facebook で確認された攻撃を,『クリックジャック攻撃』『偽 Facebook ページの利用』『不正スクリプトの利用』の3タイプに分けて解説している。
 2011年8月,電子出版プラットフォーム/電子書籍アプリケーションを手掛ける Push Pop Press の買収を発表。 Push Pop Press は,2010年創業のニューヨークに拠点を置く非公開企業。 iPad や iPhone などの iOS 端末向けの電子書籍アプリを簡単に制作できる出版プラットフォームを開発。 テキストや画像だけでなく音声やビデオ,インタラクティブに操作可能な画像などを組み合わせ,電子書籍アプリケーションとして提供するための技術を持つ。
 2011年8月,ゲーム機能を改善。 友達がゲームで遊んでいるときのアクティビティは独立したストリームに表示され,メインのストリームとは分けられるとのこと。 ゲームの得点などは『ティッカー』に表示されるようになる。
 2011年9月15日,Heroku と Facebook アプリ開発者が利用できるクラウドホスティングサービスを立ち上げたと発表。 利用できる言語は PHP,Node.js,Python,Ruby のいずれか。
 2011年10月,コメントボックスプラグインに『Subscribe』ボタンを追加。 これにより,ユーザーは『Subscribers』を有効にしたユーザーのコメントを追跡できるようになった。
 2011年11月29日,米連邦取引委員会(FTC)がプライバシー保護の不備で Facebook を提訴していた問題で,FTC が提示した和解案に Facebook が合意。 FTC は Facebook がユーザーの情報を不当に扱ったとして,これまでに8件の訴因で同社を提訴していた。 同社が行ったユーザーを欺くような行為として,以下のような例を挙げている。 『2009年12月に,Facebookはユーザーが非公開設定にしていた可能性のある情報 (Friend Listなど)を,ユーザーに事前通告することなく公開した。 動作に必要なデータだけにアクセスするはずのサードパーティのアプリが,ユーザーのほぼ全ての個人データにアクセスできた。 ユーザーの許可を得ずに広告主と個人情報を共有した。 ユーザーがアカウントを削除した後も,ユーザーの一部のコンテンツへのアクセスを可能にしていた。』 和解案で FTC は Facebook に対し,ユーザーのプライバシーおよびセキュリティに関して誤解を招くような表現を禁じ,ユーザーのデータを共有する変更を加える場合は事前にユーザーの合意を得るように義務づけた。さらに今後20年間にわたって,2年ごとに独立した監査機関によるプライバシー・プログラムの査察を受けるように求めた。
 2011年12月2月,ニューヨーク市にエンジニアリングオフィスを新設すると発表。
 2011年12月5日,モバイル位置情報サービスを手がける Gowalla の買収が発表された。 Gowalla は,位置情報と写真,メッセージなどの情報を記録/共有できるサービス『Gowalla Passport』を提供し,iPhone / Android アプリケーションを用意している。
 2011年12月8日,一般の Web サイトに貼り付けるフィード購読ボタンを公開。 Facebook のユーザーがこのボタンをクリックすると,そのサイトの更新情報を自分のニュースフィードに表示されるようになる。そのため,自分だけでなくじぶんと友だち登録をしているメンバーも,そのサイトの更新情報を読むことができるようになる。
 2011年12月21日,国際事業本部を置くアイルランドのプライバシー保護当局の監査報告を受け,ユーザー情報の保存に関するポリシーなどを改善することに同意したと発表。 自動顔認識機能による写真のタグ付けサジェスト機能『Tag Suggestions』について,この機能を使うか使わないかをユーザーが決められるよう,欧州のユーザー向けに追加の告知を提供する。 データの保存と削除に関するポリシーを変更し,Facebook にログインしていない人に関する情報の収集量を最小限に抑える。 Facebook ユーザーが自分の情報をコントロールする方法について,ユーザーへの情報提供を改善する。
 2012年1月12日,2011年9月に『f8』で発表した音楽アプリ共有機能をスタートしたと発表。 この機能は,Web サービスやアプリがそれぞれに形成している『ソーシャルグラフ』を結び付けるプラットフォーム『Open Graph』を利用している。 サードパーティーがアプリに『action』機能を組み込むことで,ユーザーのそのアプリでのアクティビティがタイムライン,ニュースフィード,リアルタイムフィードなどに表示されるようになる。 音楽アプリ共有機能では,友達が Facebook アプリで聴いている音楽を,複数の友達がリアルタイムで一緒に聴けるようになる。
 2012年1月18日,ユーザーがサードパーティー製アプリをインストールする際に表示する『アプリの許可』ダイアログを改善すると発表。 2月1日までにすべての開発者が自分のアプリで新しいダイアログを表示できるようになる。


ActionScript 3.0 Client Library for Facebook Platform
 Facebook が2009年4月に発表した,開発者が『Flash』のテクノロジーを使ってアプリケーションを書くことができるオープンソースのサポートライブラリ。 Facebook と『Facebook Connect』の両方に対応する Flash アプリを開発できる60の API を開発者に提供する。
 2010年10月13日,Microsoft と,検索エンジン『Bing』と SNS『Facebook』の提携拡大を発表。 これにより Bing の検索結果に,ユーザーの Facebook 上のソーシャルデータを反映することが可能となる。


Facebook 日本法人
 2010年1月にも東京都内に設立。
 2010年10月28日,mixiと連携。 Facebook に投稿した内容を,『mixiボイス』に反映できる。
 2011年4月,日本のユーザーが300万人を超えた。
 2011年6月7日,位置情報に連動してクーポンを配信するサービスを日本国内で開始。 サービスには,ローソンやアディダス,ユナイテットアローズを含め,コンビニや飲食店,遊園地など14社が参加している。
 2011年9月29日,ネットレイティングスは国内のフェイスブックの利用者数が1000万人の大台を超えたと発表。


中国の Facebook ユーザー
 中国では普通のやり方だと Facebook を見ることができないが,VPN 接続でアクセス可能。
 2010年11月からユーザー数は急増。
 2011年2月の段階でユーザー数は約70万人と言われる。


0.facebook.com
 Facebook が2010年5月18日に開設した,携帯電話での閲覧向けに軽量化したモバイルサイト。 モバイル版 Facebook(m.facebook.com)の主要な機能を備えているが,低速な回線でも軽快に動作するようテキストが中心。 高速化のため,写真や動画は表示されない。


Facebook Beacon
 Facebook が2007年11月6日に公開した,外部 Web サイトからの情報を Facebook ユーザーに配信するサービス。 あるいは,Facebook の広告プラットフォーム。 これを採用しているサイトで Facebook ユーザーが商品を売買したり,ゲームで高得点を取ったりすると,Facebook 内の友人にそのアクティビティ情報が配信される。 オプトイン方式ではなくオプトアウト方式を採用したため,共有を拒否し忘れた場合でも,Beacon 機能はそのまま働いてしまい,情報が友人間で共有されてしまうことが問題された。 市民活動グループ MoveOn.org はこれが『プライバシーの著しい侵害』にあたると主張している。
 2007年12月5日,詐欺的だとかプライバシーの侵害だとかあらゆる非難の声があがっていたため,CEO の Mark Zuckerberg 氏が正式に非を認め,新たな修正を明らかにした。
 2007年12月13日,開発者が『Facebook Platform』で構築したアプリケーションについて,Facebook 以外のソーシャル ネットワークでも利用できるようにすると発表。 また,Facebook Platform のアーキテクチャの根幹を成すツールおよびタグを,他のプラットフォームに対してライセンス供与することも発表。
 2008年6月27日,英語から他言語へ翻訳する際に不都合が生じているとして,プロフィールでの性別選択を義務化すると発表。


Facebook Chat
 Facebook が2008年4月6日に開始したインスタントメッセージングサービス(チャット機能)。 追加のインストールや設定変更なしで,ブラウザから直接利用できる。
 2008年4月23日,すべてのメンバーに対して公開したと発表。


Check-In Deals
 フェースブックが2010年11月にアメリカで提供を開始したクーポン提供サービス。

Facebook チェックインクーポン
 2011年6月7日に公開された日本語版。 ユーザーが今いる場所について他のユーザーとシェアできる『スポット』機能と連動しており,ユーザーのいる場所に近い店舗の割引や特典アイテムとの引き換えなどのクーポンが手に入る。 チェックインクーポンの種類には,1回限りの特典や割引を受けられる一人用クーポンや,他のユーザーとチェックインすることで利用できるグループ用クーポン,店舗へのチェックイン回数に応じて提供されるリピーター顧客向けのポイントクーポン,チェックインすると店舗から特定の慈善団体に寄付が行われるチャリティークーポンの4種類がある。


Community Pages(コミュニティページ)
 Facebook が2010年4月19日に開設した,Facebook 内に Wikipedia のような知識を集約・共有できるページ。 料理や外国語学習など,さまざまな話題について学んだり,それについて友人やほかのユーザーがFacebookのコミュニティ内で何を言っているかも知ることができる。


Facebook Connect
 Facebook が2008年12月4日に導入したデータ共有システム,Facebook を他の Web サイトと連携させるためのツール。 同一 ID での複数のサイトへのログインを可能にする機能。 Facebook のプロフィールや友人リストなどの機能を,ほかのサイトで利用できるようにする。 これを導入したサイトを訪問すると,『Connect with Facebook』のアイコンが表示され,アイコンをクリックすると,そのサイトで Facebook の機能を利用可能にするかどうかを尋ねるプロンプトが表示される。 利用を承認すると,そのサイトに Facebook のアカウントを使ってログインでき,友人リストなどの Facebook 機能が当該サイトで使えるようになる。


Facebook Connect for iPhone
 2009年3月14日に発表した iPhone および iPod touch 用の Connect ツール。


Facebook Connect Wizard
 2009年9月30日に発表された『Facebook Connect』をさらに使いやすくするツール。


Facebook Credits(日本では Facebook ポイント)
 仮想通貨。 ユーザーはこの通貨でゲームやアプリケーションなどの製品を購入でき,開発者はアプリを販売できる。
 2011年6月15日,日本を含む13カ国で利用できるようにすると発表。 これで Facebook がサービスを提供しているほぼすべての地域の開発者が,Facebook Credits を決済システムとして利用可能になる。


Deals
 Facebook に位置情報を使った割引サービス。
 2010年11月3日,モバイル対応強化を発表。


Deals on Facebook
 Facebook の割引クーポンなどの特定地域向け“お買い得情報”を紹介する販売仲介サービス。
 2011年4月26日,試験運用を米国の一部地域(アトランタ,オースティン,ダラス,サンディエゴ,サンフランシスコ)で開始。


Facebook Lite
 2009年9月公開の低速なネット回線でも快適に動作することを目指したサービス。 ネット接続が低速な場合でも軽快に動作することを目指し,チャットウィンドウやサードパーティーアプリケーションなどを省略。 メッセージ,写真,動画の投稿のような基本的な機能のみ。
 2010年4月20日終了。


Comments Box
 Facebook Connect を利用した同社初のソーシャルウィジェット。 サイトやブログ,写真ギャラリーなどにコメント記入欄を設定でき,この API を利用して数行のコードを書くだけでコメント欄を作成でき,背景色や文字色をカスタマイズできる。


Facebook for Windows Mobile 6
 Microsoft が2009年5月に公開した,Windows Mobile 端末から Facebook にアクセスするためのアプリケーション。 友達リストからメッセージの送付だけでなく直接電話をかけることができるほか,携帯で撮影した写真やビデオの Facebook へのアップロード,プロフィールの変更などが可能。


Open Compute Project
 Facebook が2011年4月7日に発表した,省電力・低コストのデータセンター構築のための情報を共有する取り組み。 まず,同社がオレゴン州プラインビルに建設したデータセンターのハードウェアや電気設備の仕様と設計をプロジェクトのサイトで公開。 同データセンターは14万7000平方フィート(約1万3700平方メートル)の広さで,蒸発冷却システムや外気を利用する空冷,サーバの熱の再利用などさまざまな省エネ機能を備えるほか,電力消費を12%削減できる特許出願中の新たなUPS(無停電電源装置)を利用している。 マザーボードやラックの設計,直流と交流の両方に対応する効率的な電力供給システムといった装置のカスタム仕様を公開。
 2011年10月27日,Facebook はこれを先導する基金を設立し,その初期メンバーおよびディレクターを発表。


Open Graph
 Facebook が2010年4月に発表した Facebook 以外の他サイトから,記事を気に入ったという行動を Facebook 上の友達に知らせることができる機能。


Facebook Open Stream API
 2009年4月27日公開。


Facebook Places
 Facebook が2010年8月19日に開始した位置情報サービス,自分の現在地を投稿して友人と共有する。 自分が今いる場所で『チェックイン』して現在地を投稿したり,自分と一緒にいる友人にタグを付けることが可能で,タグを付けられた人には,そのことが通知される。 Facebook の新版 iPhone アプリかモバイルサイト(touch.facebook.com)からアクセスできる。

スポット
 2010年9月に開始された『Facebook Places』の日本版。 近隣のスポット一覧から今いる場所を選び,『チェックイン』ボタンを押すと,登録・共有できる。


Facebook Platform
 Facebook の開発者向けプラットフォーム。
 2008年6月2日,オープンソース化を発表。 まずは Facebook Platform のコードのほとんどと,最も使われているメソッドとタグの多くの実装をオープンソース化する。
 2010年4月21日に新機能『Social Plugin』『Open Graph Protocol』『Graph API』を発表。 Social Plugin は,Web サイトに Facebook のソーシャルグラフを統合できる。 Open Graph Protocol は,Web ページを Facebook のソーシャルグラフに組み込むためのプロトコル。 Graph API は,Facebook Platform を利用するための API を再設計したもの。
 2011年10月10日,モバイルに対応させたと発表。


Facebook Questions
 Facebook の5億人を超える Facebook ユーザーに質問できる Q&A 機能。 ユーザーが質問を投稿し,その質問に対してほかのFacebookユーザーが回答。 質問文に加えて,画像を投稿したり,幾つかの選択肢から回答を選んでもらう簡易アンケートを載せることができる。
 2010年7月29日,β公開。
 2011年3月25日に正式提供を開始した,友人間で行うさまざまな質疑応答活動を支援する Q&A 機能。 掲載済みの回答と異なる見解を投稿できるほか,同じ意見の場合は1クリックで賛成の意を表明できるため,質問に答えやすくなった。


Facebook Timeline(タイムライン)
 SNS『Facebook』でユーザー プロフィール ページを時系列に表示する新機能。 Facebook でユーザー プロフィール ページを時系列に表示する機能,自分の投稿を過去に遡って一覧するのに便利。 プロフィール ページ上部に大きな『カバー画像』を掲載し,その下にユーザーの投稿した写真やコメントなどの情報を時系列に並べていく。 就職,結婚,子供の誕生,転居,旅行など人生のさまざまな出来事を書きこむスクラップブック機能がある。
 2011年12月15日,一般提供を開始。
 2012年1月24日,数週間かけて全ユーザーへ適用していくと発表。


Farm Town
 Facebook 上で月間960万人強がプレイするという人気ゲーム。
 2010年4月,Sophos はこの上で悪質な広告が配信され,多数のユーザーが偽ウイルス対策ソフトに感染した恐れがあると発表。 悪質な広告がゲーム画面の隣に表示され,ユーザーを偽ウイルス対策ソフトに感染させる仕掛けになっていた。 偽ウイルス対策ソフトは虚偽のウイルス感染警告でユーザーを脅し,悪質な有料ソフトの購入などを迫る。 問題の広告は,サードパーティーの広告ネットワークを通じて配信されたもよう。


Facebook for Feature Phones
 Facebook が2011年1月20日に公開した,携帯電話向けのモバイルアプリ。 Nokia,Sony Ericsson,LG などのメーカーが提供する2500機種以上の従来型携帯電話に対応。 操作を簡略化したホーム画面,連絡先情報の同期化,写真や友人のアップデートの高速スクロールなどを利用できる。


Friend Lists
 Facebook が2007年12月19日に追加を発表した,友だちリストを整理する機能。 家族,学生時代の友人,飲み友だちなど,自分の好きな名称で友だちをグループ分けし,それぞれのグループのメンバーのみにメッセージを送ったり,特定グループの友だちのアクティビティ情報にのみフィルターをかけたりすることができる。


HipHop
 2009年に Facebook が立ち上げた独自の PHP ランタイム。

HipHop Virtual Machine(hhvm)
 2011年12月に Facebook が公表した VM。

HipHop for PHP
 Facebook が2010年2月2日に発表した,PHPコードを C++ に変換するプロジェクト。 Facebook は PHP を利用した大規模なソーシャルネットワーキングサイトだが,拡張性という問題に直面していた。 HipHop for PHP はこの問題を解決するために数年前にスタートしたプロジェクトで,Facebook 内で利用されている。 これによりサーバの CPU 利用率が改善し,性能の改善に役立った。


Facebook Messenger
 Facebook が2010年11月15日に公開した,メッセージング システム。 Eメールに加えてインスタント メッセージ (IM) などの通信に素早くアクセスできる統一的な手段を提供し,個々のユーザーがオンライン上で交わした会話のすべての履歴を保存するのが狙い。
 Android などのモバイル向けアプリ。 メッセージのやりとりに特化したアプリで,iOS 4.0 以上と Android 2.2 以上に対応。 Facebook メッセージのみならず,メール,チャット,SMSなどすべてのメッセージ履歴を一括して管理可能。 メッセージには,位置情報を付けることもできるため,お互いがどこにいるのかを地図上で確認し合うこともでき,写真を添付して共有しコメントしあうなどのコミュニケーションも楽しめる。
 2011年8月,英語版を公開。


Messenger for Windows
 Facebook が開発中のデスクトップ版インスタント・メッセンジャー。 デスクトップへの通知や Facebook のウェブサイトの Ticker に連動する機能などが含まれている。
 2011年11月,小人数のグループを対象にテストを開始。


Mini-Feed
 Facebook ユーザーのアクティビティを友人に配信するフィード。
 2008年5月23日,アクティビティ情報をインポートできる外部サイトとして YouTube,StumbleUpon,Hulu,Pandora,Last.fm,Google Reader を追加したと発表。 これまで Facebook 内でのアクティビティのほか,Flickr,Picasa,Digg,Yelp,del.icio.us での行動もフィードできるようになっていた。


People You May Know
 Facebook が2008年3月に導入した機能で,ユーザーと交流のある人をベースにして,ユーザーと面識のある可能性のある人々を紹介する。


Palantir
 Facebook が2008年12月1日に発表した,Facebook ユーザー間の活動やデータの動きなどをリアルタイムで視覚化するプロジェクト。 地球上をデータが飛び交う様子を視覚化したもので,ユーザー同士のメッセージのやりとり,Facebook 広告モデルの効果,ユーザーの友だちネットワーク間の動きを含む,さまざまなデータの動きを視覚化することが可能。


Timeline
 Facebook が2011年9月22日に発表した機能。 プロフィールページを大きく変更するもので,右上に大きなカバー写真が配置され,スクロールダウンすると過去の投稿や写真,イベントなどを見つけることができる。 右サイドには年月を選択するバーも設置され,即座に過去の投稿を見つけることができる。


Tornado
 Facebook が2009年9月10日に公開したリアルタイム Web サーバフレームワーク。 Facebook が買収したフィードアグリゲーター FriendFeed が開発。 ライセンスは Apache License Version 2.0 で,ソースコードはプロジェクトホスティングサービスの GitHub からダウンロードできる。


Trusted Friends 機能
 正規のアカウント所有者であることを証明する面倒な手続きを踏む代わりに,友達に保証人になってもらうことができるセキュリティ機能。 3〜5人の信頼できる友達を選び,乗っ取られたアカウントにアクセスできるようにしてもらえる。 選んだ友達に対して Facebook から秘密のコードが送信され,そのコードを共有するという仕組み。
 2011年10月27日発表の予定。


username
 Facebook が2009年6月9日に発表した,ユーザーに固定 URL を提供する計画。


Inside Facebook
 Facebook に特化した開発者や市場関係者向けの独立系 Blog サイト。


ウォールスパム
 Facebook で横行している“友人経由で送られてくるスパム”。
 2010年12月17日,マカフィーは実際の事例をもとに,その手口や経路について詳しく解説した文章を公開。 投稿を友人から受け取ることでスパムに巻き込まれることがある。 この大量送信は,友人の行動メッセージをFacebookの『ウォール』(ユーザー自身または他の利用者がユーザーの個人情報を公開できるページ)に受け取ることから始まる。 またリンク先のページは,Facebook の仕様に沿ったページ表示で,タブなどもきちんと表示される。 メールの通りにファンになると,同様の投稿がウォールに表示される。 こうして,友人から友人へと急速に広がり,(ウイルスのように)約50万人ものファンがこのページを紹介することとなった。 しかしファンになったページを起点として,さまざまな危険な誘導が行われる。 ファンになった後,『ステップ2』として該当ページの『シークレットコードを入手しよう』ボタンをクリックすると,すべての友人を送信対象として『招待』を行ってしまう。 Facebook のページで,よく見られるが,そのほとんどが,何らかのオンライン詐欺に関係していると,マカフィーでは推測している。


コネクションサーチ
 Facebook 日本版に2010年10月1日に追加された,就職活動中の学生向けに,志望業界で働く先輩などを見つけやすくする機能。 通っている学校や志望業界を登録すると,同じ業界を目指す仲間や,志望業界に内定している先輩,志望業界で働くOB,OGなどを探せる。



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