mantissa 仮数

 浮動小数点表示で,表現される実数を決めるために,基数のべき乗にかける数。 例えば,0.1234×165 では 0.1234 が仮数。 浮動小数点レジスタの仮数部には 1234 が,指数部には5が入る。



mantissa field 仮数部

 浮動小数点レジスタに浮動小数点数を記憶する際の,仮数を記憶する桁部分。 通常,1語〜2語の中を符号部,指数部仮数部に分けて記憶する。 通常,仮数部の最上位桁が1になるように正規化されるが,これを暗黙の了解とし,最上位桁の1を省略する場合もある。



floatlng-point processing unit(FPU),floating point co.processor  浮動小数点演算ユニット,数値演算コプロセッサー(演算コプロ,数値演算プロセッサ)

 数値演算を高速に実行するように作られた LSI または CPU 内の回路(unit)で,主に浮動小数点演算を行うことからこのように呼ばれる。 CPU の代わりに数値演算を行ない処理速度を向上させる。 CPU でエミュレーションする事も可能だが,専用のをつけるのが好ましい。 今では CPU と統合され,最近のものは高速化のためにパイプライン化されている。
 以前は FPU は CPU と組み合わせて使用するので,各 CPU に対応した専用の FPU が必要だった。 それは,当時のインテルが普通のプロセッサから浮動小数点演算ユニットを外した奴を安く売っていたからで, このシリーズはプロセッサ名の後ろに SX(i486SX)が付いていた。 これはパソコンのメインボード上にある専用コネクターに装着したが,ノートパソコンにはこのコネクターを持っていないものが多かった。 FPU を働かせるには,アプリケーションがそれに対応していなければならないが, グラフィックソフト,Lotus-3 などの表計算ソフト,科学技術専用など,高速な数値演算が必要なソフトは対応しているのが普通である。
 IEEE 754 規格で 32/64 bit フォーマットが規定されている。



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