FAX Modem FAX モデム

 FAX の送受信機能を持ったモデム。 かつてはメーカーごとに互換性のないさまぎまな仕様の製品があったが,現在主流となっている FAX モデムは,データ用のモデムと FAX 用のモデムを内蔵し,TIA(Tele communications Industdes Assoociation)と EIA によって標準化された API をサポートした製品である。 この API は,AT コマンドを拡張したかたちでインプリメントされており、アプリケーションから簡単に FAX モデムが制御できるようになっている。 現在標準化されている FAX モデムの規格は,EIA-578 と EIA-592 という2つの規格で,審議中のコミッティの名杵から,一般には TR-29Class1/Class2と呼ばれている。
 1990年に標準化が完了した Class1は、FAX の送信に必要な HDLC フレームの生成機能しかなく,FAX データの生成や送受信に必要な制御は,すべてソフトウェア側で行なう仕様となっていた。 1993年に標準化が完了した Class2は,送受信の制御を FAX モデム側が行ない,モデムに送るコマンドとリザルトだけで,ファクシミリの送受信が行なえるようになっている。 なお,Class2には,ドラフト仕様をもとに作られた,コマンドや機能の異なる製品が多数存在するため,最終仕様に準拠したものは 2.0 と呼んでいる。



FAX ソフトウェア

 モデムを使って,パーソナルコンピュータで直接 FAX の送受信を行うためのソフトウェア。 または,パソコンから FAX に出力するソフト。 また,受信した FAX を画像に変換できる。 プリントアウトせずにそのまま FAX でき,FAX をプリンターの変わりにも使える。



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