European Space Agency(ESA) 欧州宇宙機関
ESR と ELDO を引き継いで1975年に設立。
オーストラリア,ベルギー,デンマーク,フィンランド,フランス,ドイツ,アイルランド,イタリア,オランダ,ノルウェー,スペイン,スウェーデン,スイス,イギリスが加盟。
ESA と複数の研究機関は Tormes という個人用ナビゲーション・システムを開発している。
Integrail という EGNOS を,鉄道の運行管理システムに導入するプロジェクトを進めている。
サイト:http://www.esa.int
2007年6月19日,火星への有人飛行を想定した520日間のシミュレーション『Mars500』への参加者12人を募集中と発表。
火星への有人飛行はまだ夢物語だが,将来実現するための第一歩として行う。
長期にわたる宇宙での任務が人間に与える心理的,医学的影響を調査するのが目的。
ESA はロシアの Institute of Biomedical Problems(IBMP)と協力,6人のクルーを参加させることを決定。
実際の火星飛行を想定した内容で,クルーは金属製のタンクで生活し,火星表面の探検シミュレーションも行う。また食事は国際宇宙ステーションと同じものが提供される。
場所はモスクワの特別施設内。
2008年半ばから105日間の予備シミュレーションを行い,場合によっては再度105日間の予備実験を繰り返した後,2008年後半または2009年初旬から520日間の本番シミュレーションを行う計画。
3回実施するシミュレーションで,各回に4人の参加が必要。
選別プロセスは ESA の宇宙飛行士と同様の内容。
Diseaster Emergency Logistic Telemedication Advanced Satellite System(DELTASS) 災害緊急ロジスティックス遠隔治療高度衛星システム
ESA が2003年から可動させる,救助隊のためのマルチプラットフォーム通信システム。
捜索救助隊が被災者を発見すると,被災者の身元,GPS の位置情報,避難の緊急度を各自の PDA に入力。
PDA からの情報は,グローバルスター・テレコミュニケーションズ社の携帯衛星電話回線を通じて被災地の近くの移動救急病院に送信される。
2003 クラーク・ブラッドベリ国際 SF 小説コンテスト
ESA が主催する SF 小説コンテスト。
参加資格者は,15〜30歳の作家で,宇宙旅行や宇宙探査,宇宙への移住をテーマにした短編小説を提出。
各国の科学者とエンジニア,作家からなる審査員団が5つの入賞作品を選ぶ。
大賞受賞者は,ドイツのブレーメンで開催される2003年の International Astronautical Congress(国際宇宙会議)に招待される。
European Geostationary Navigation Overlay Service(EGNOS)
欧州宇宙機関(?)の静止衛星を利用したナビゲーション精度向上サービス。
米国の GPS,ロシアの GLONASS 衛星システムの信号を受信しつつ,誤差を5m 以内に縮める補強システム。
2004年に欧州で本格的な導入が予定されている。
Global Navigation Satellite System(GNSS)
欧州宇宙機関(?)の3機の静止衛星と地上基地局のネットワークにより,GPS や GLONASS からの受信信号による位置情報が,実際はどれほどの精度かをリアルタイムに分析表示し,より正確なナビゲーションを行うシステム。
陸海空の全交通システムに導入され,GPS より精度を増したナビゲーションの提供が期待される。
Galileo
欧州連合が開発を進める衛星ナビゲーションシステム。
段階的に開発を進めていくロードマップが発表されており,2005年後半もしくは2006年前半には,最初の衛星数基が打上げられて,様々な検証作業などが行われる。
地球上空 23,222Km に最大30基の衛星を配置してサービスを提供する。
2010年頃の本格的な稼動が目指される。
2006年9月12日,韓国政府の科学技術部が参加を発表。
Tormes トルメス
ESA と複数の研究機関が開発中の,GPS を搭載し,視覚障害者が1人で外出しやすくなる機能を備えた個人用ナビゲーション・システム。
重量約1kg で,点字キーボードと音声合成装置を搭載し,GPS 衛星システムを使って音声ガイドを提供。
ESA 独自の衛星ナビゲーション・システム『エグノス』を利用し,誤差を2mまでに縮める。
バス停留所など,特定の住所や場所に案内してくれる。
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