Dolby Laboratories
アメリカのエンジニアで物理学者のレイ・ドルビーが,1965年ロンドンで創立した非公開企業。
あらゆる業務用・民生用環境で音質を改善できる実用的なノイズリダクションシステムの開発を目指した。
その技術はポータブルカセットプレーヤーからハイエンドホームシアターシステム,
さらにラジオ局から衛星音楽放送,そして高品質映画館から業務用スタジオなど,多くの所で用いられている。
最近では、ドルビーデジタル(AC-3 という技術を使用)と呼ばれる技術が,映画,レーザーディスク,DVD,HDTV に使用されている。
1998年に同社の技術が DVD プレーヤーに採用され,コンピューター・オーディオ市場に参入した。
サイト:http://www.dolby.com/jp/
2007年3月,デジタルシネマの映画配給や上映などに用いられる Dolby Digital Cinema Systems の最新アップグレードを発表。
MPEG-2 および JPEG 2000 の両フォーマットのデコーディングに対応。
Audio Code Number3(AC-3)
Dolby Laboratories が開発した、音声の符号化方式。
正式名称は Dolby Digital。
データー圧縮、ノイズリダクションに加え、
完全に独立したフロント左右、センター、リア左右の5チャンネルに、重低音を響かせる1サブウーハーを加えた、デジタルサウンド方式の名称。
一般には『ドルビーサウンド』と呼ばれる。
LD や DVD,映画,CATV,ATV に採用されている。
映画館並のサウンドが楽しめるが、そのためには AC-3 対応のアンプと6本のスピーカーが必要。
Dolby 3D Digital Cinema
Dolby の 3D デジタルシネマ技術,独インフィテックの技術を応用した立体映像技術。
映画を作成する際,波長の異なる2組の RGB(光の3原色)を設定し,左目用と右目用の映像をそれぞれ制作する。
映写機となる DLP プロジェクターは,光源(ランプ)と DMD の光軸を遮る形でフィルタホイールを挿入。
これを1分間に4000回転させ,右目用と左目用の映像を交互にスクリーンへ投影する。
専用のメガネは,右のレンズは左目用の映像(RGB)を遮断し,右目用の映像だけを通過させ,混じることなく高速に入れ替わる左右の映像が視差を生み出し,同時にフリッカーの少ないクリアでシャープな立体映像を作り出す。
客席の位置によるデッドスポット(見えにくい場所)が発生しない点もメリット。
ただし,字幕入り映画の場合は極端に目が疲れる。
Dolby ProLogic II
2チャンネル音声ソースを5.1チャンネルに拡張する技術。
Dolby ProLogic IIx
5.1チャンネルソースを7.1チャンネルに拡張する技術。
Dolby ProLogic IIz
2009年1月発表の,前方の左右上方にスピーカーを配置する7.1チャンネルもしくは9.1チャンネルへの拡張を行う技術。
各チャンネル音声の位相差を検出し,音源の高さを識別。
上下方向の音源位置表現能力を加える。
Dolby Virtual Speaker
2002年10月29日リリース。
5.1チャンネルスピーカーシステムの音響効果を一般のパソコン用ステレオスピーカーで作り出すシステム。
Dolby マルチストリームデコーダー
Dolby Laboratories が2009年3月23日に発表した,次世代 HDTV およびセットトップ ボックス向けに,ドルビーデジタルプラスおよびドルビーパルスを単一のパッケージでライセンス可能な最新のマルチフォーマット オーディオデコード技術。
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