IMT2000,第3世代携帯電話,3Gサービス

 世界中で利用でき,動画など大量のデーター通信を可能とするサービス。 これでインターネットから動画や音楽を携帯電話に取り込むことが可能となる。
 IMT2000 は CDMA を採用した,この次世代携帯電話の規格。 Qualcomm 社が開発していた CDMA 2000 とスェーデンのエリクソン社が開発していた WCDMA の規格を合わせたものらしい。 この高度化は日本やアメリカが推進派だったのに対し,イギリスなどがより遅い時期の移行を主張,2010年をめどとすることになった。 2004年9月に韓国の LG 電子が発表した調査結果では,数年で消費者は多機能型第3世代携帯電話だけを持つようになるとされた。
 2006年1月19日,ストラテジー・アナリティクスは2005年末時点で第3世代携帯電話サービスの利用者は,1位 日本 2820万人,2位 韓国 1250万人,3位 イタリア 940万人,4位 イギリス 600万人,5位 アメリカ 450万人。
 2006年2月に Research and Markets が発表した調査結果によれば,契約者数は,すでに世界で2億300万人を超えており,新たなサービスエリアの拡大が続いている。

 ドコモと J-フォングループが『日欧方式』を,KDDI が『アメリカ方式』を採用。 一社あたり,5000憶円の設備投資が必要といわれる。 各国では導入・普及の遅れが報道され,NTT ドコモが世界最初のサービスを開始,独での導入は2002年に,本格的普及は2004年になる見通し。 独以外の欧州各国での本格的普及は2005年以降と予測されている。

今回,下記の方式(計5種類)が ITU に提案され,日本では,下記の1)と2)が認められるらしい。
1)日本とアジア,欧州が提案した W-CDMA 方式
2)アメリカ,Qualcomm 社が提案した cdma2000 方式
3)TDMA 時分割多元接続方式

 2004年4月7日,米国通商代表部は日本国内の 2GHz 帯を利用する 3Gサービスで複数の米企業に試験用免許が交付されなかったと指摘。 一方,総務省は『そもそも米企業から1件も届け出がない。また免許交付に対して恣意的な取扱いはしていない。』と反論。


High Speed Uplink Packet Access(HSUPA)
 第3世代携帯電話で上りの通信速度を高速化させる技術。 下りを高速化させる High Speed Downlink Packet Access(HSDPA)よりも,実現が難しいとされている。 2006年2月,Nortel は『HSUPA』を用いて,上り 1.4Mbps での接続に成功したと発表。


Global mobile Suppliers Association(GSA)
 3G 携帯の業界団体,イギリス。 2004年8月23日までに,W-CDMA 方式の第3世代携帯電話のユーザーが,世界全体で800万人を突破したと発表。 22カ国で43業者が W-CDMA 方式のサービスを実施しており,昨年12月の13業者の3倍以上に急増している。 2003年12月時点では 280万人。
サイト:http://www.gsacom.com


CDMA Development Group(CDG) CDMA デベロップメント・グループ

 CDMA 方式の推進団体,または携帯電話の業界団体。 2002年9月3日,CDMA2000 のユーザーは2002年7月末までに全世界で1500万人に達し,第3世代サービス市場の99%を占めたと発表。 2002年第4四半期に,世界の CDMA 方式利用者の総数が約1億4700万に達したと発表。 このうち,第3世代携帯 CDMA2000 方式の加入者は3300万。 世界で商運用されている CDMA ネットワークの総数は130。 最も大きいのは南北米大陸で,ユーザー数は8900万人。 カナダと米国では6200万人。 急成長しているのはカリブ海沿岸諸国と中南米地域で,加入者数は700万人から2700万人に増加した。

サイト:
http://www.cgd.org



  • FOMA サービス
  • SIM カード

    戻る 『携帯電話』最初のメニュー