Capability Maturity Model(CMM) 能力成熟度モデル

 ソフトのバグに悩んだアメリカ国防総省がカーネギーメロン大学に依頼して1980年代末に開発されたシステム。 見積もりや期日の正確さ,不都合を回避する実績などから開発能力を5段階評価するもの。 アメリカで国防関連の受注にはレベル5が必要。
 当初は,ボーイングや IBM,NASA などが中心だったが, 1999年ころからインドの企業が増加し,2001年で取得している約60社のうち20社を占めている。 日本企業は富士ゼロックス,東芝,日本 IBM,NEC の子会社などが3を取得している。


レベル1
 プロジェクトやソフトウェア管理が場当たり的。 成否を個人の能力や努力に依存している。

レベル2
 コスト,日程などのプロジェクト目標や管理手順が明確で過去の成功事例を繰り返せる。 品質保証のためのメカニズムが確立している。

レベル3
 開発目標や管理手順を組織で共有し, 常に改善を目指すプログラムが確立している。

レベル4
 開発プロセスや商品の品質,目標を定量的に分析し, 必要に応じた変更を即座に行える。

レベル5
 新しいアイディアや技術を駆使した実験データーを常に定量的に分析し, 危機を予測した組織的な改善が自発的,継続的に行われている。



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