communication

名詞
1)伝達,通信,報道,公表,発表
2)伝言,消息,手紙
3)交通,交通手段(機関)
4)往来,連絡,交際
5)通信,連絡,輸送(軍事用語)
6)聖体拝受


 1970年代,コンピューター,新しい音声およびデータ技術,ワイヤレスに関する研究により,通信業界が進歩し始める。 遠くにいる人とコミュニケーションしたいという『強い衝動』が,1900年以降,電気通信業界が存在する原動力となり,インターネットの発展を加速させてきた。 すべての統計で,通信トラフィックの推移を示すグラフは,テキスト・メッセージ,携帯電話利用時間数,国際電話利用回数など通信の種類を問わず,上昇カーブを描いている。 どうやら,通信サービスは一度利用しはじめると使わずにいられなくなるもののようで,通信機器から離れられないという強迫観念は,誰にでも起こり得るらしい。

 通信の基幹線自体は交換も専用も差がない。 交換と専用の品質の同一化のために ISN が生まれ ISDN に発展した。 ところが,計算機の通信ニーズが高まり,ISDN の 64k では,遅い状況が生まれ, 100M のファイバー(B フレッツなどの FTTH)となった。 しかし,大半のファイバーは,64K 対応の 10MBPS な状態 そこで,メタル回線のスペクトルの空き部分そこを使えば,1.5M の通信ができる技術が確立され ADSL が生まれた。

 2005年12月に,電気,ガス,水道などの公益企業と建設会社で構成される業界団体の Common Ground Alliance(http://www.commongroundalliance.com)が発表した報告書によると,掘削工事時に地下ケーブルやパイプラインが損傷した事故は2004年だけで67万5000件以上起。 また,2005年10月に発表された電気通信産業連盟(ATIS)の報告書によると,2004年までの12年間に起きた通信関連の障害で最も多い原因がケーブルの誤掘削だという。


分子通信
 人体の興奮や感動,ストレス,病気などの情報を分子で伝送できる通信技術で,既存の電磁波を使った通信技術を補完するものに位置づけられる。 いずれの場合も bps という単位を使う。


通信速度
 インターネットやパソコン通信で,1秒間にどのくらいのデータをやり取りできるかを表す速度。 ほか LAN で接続されたコンピューター同士のデータのやり取りとか,パソコンからプリンタへ印刷データを送る速度どにも使われる。


通信の方式,回線交換方式とパケット交換方式
 回線交換方式はまず回線を接続(仮想的な通信路)してから通信する方式。 コネクションオリエンティッド方式(CO)とも呼ばれる。 代表例は電話である。
 パケット交換方式は,
パケットの宛名に従ってパケットを配達する方式。 コネクションレス方式(CL)とも呼ばれる。
 2007年2月2日に富士経済が発表した市場規模は,2006年 4兆4130億円(PC 向けは1兆5171億円)の見込み,2008年 5兆3916億円の予想。 調査方法は,通販事業者への聞き取りと各種公表資料の分析で,2006年10月〜12月に実施。


日米間の IP 通信サービス
 1997年7月に NTT が設立した国際通信会社『エヌ・ティ・ティ国際通信』の『国際インターネットゲートウェイサービス』により開始。 このときサービス提供容量は45Mbps。
 2000年,Tier1 ISP である Verio を買収し,日米間の容量も 1Gbps を超えた。
 2001年,SLA(品質保証制度)を導入。
 2002年,商用 IPv6 サービスなどを開始,日米間容量は 5Gbps となった。
 2005年,VoIP などのアプリケーション増加に伴い SLA 基準にジッタを採用,24Gbps となる。
 2006年,58Gbps となる。
 2007年2月5日,NTTコミュニケーションズは日米間の国際 IP バックボーンでの最大通信容量が 100Gbps を突破したと発表。
 2010年1月,300Gbps 化したが1年経過しないうちに400Gbpsに到達。そして約半年で500Gbpsになった。


回線交換方式
 通信が開始してから終了するまで回線を占有する通信方式。 回線交換方式のデータ通信サービスは1999年の CDMA 方式の導入時から提供されており,ISP 接続や FAX 通信に利用されていた。
 2002年4月にCDMA 1X方式(下り最大144Kbps),2003年11月にCDMA 1X WIN EVDO方式(下り最大2.4Mbps),2006年12月にCDMA 1X WIN EVDO Rev.A方式(下り最大3.1Mbps)の高速パケットデータ通信サービスが提供されてから,2005年秋発売のモデル以降,回線交換方式のデータ通信機能は順次搭載されなくなった。



simplex

 情報の流れが A から B というように,常に方向が一定である通信方式のこと。 逆方向へ情報を送ることはできない。 但し,誤り制御などの監視信号を逆向きに送る場合は別扱いとして考え,これも含めて単向通信と呼ぶ。



Binary Synchronous Communication(BSC) 2進データー同期通信

 端末機が使う通信プロトコル。



Full-Duplex(FDX) 全二重通信

 通信を行なっている双方が,同時にデータを送受信できる通信方式。 言い換えると,受信,送信双方向の通信を同時に行うこと。 双方が同時に送受信するので,信号の衝突が起きないよう使用する周波数を別にしたり,エコーキャンセラという技術が使われる。 パソコン通信ではほとんどこの方式が使われている。



Half DupleX(HDX) 半二重通信方式

 送信と受信を交互に行なう通信方式。 回線上の伝送方向を交互に切り替えて,送信と受信を行う。 不便だが全二重の2倍の通信速度が実現できる。



Multi-Channel Access(system)(MCA) 多重チャネルアクセス方式

 複数の回線から空いているチャンネルを選んで通信する方式。



Multiple Access マルチプルアクセス,多元接続方式

 複数のユーザーが,無線伝送路を共有して同時に通信を行なう方法。 周波数あるいは時間で無線チャネルを分割する方式をそれぞれ
FDMATDMA と呼ぶ。 各ユーザーに拡散符号を割り当てることで多重化する方式は CDMA と呼ぶ。



Optical Code Division Multiplexing(OCDM) 光符号分割多重方式

 光を用いた多重通信方式の一種。 時間領域で符号化をおこない, 光符号を用いて通信したい信号を符号化し送信,受信側ではその光符号を鍵として信号を復号化する。 復号時に,符号が合う信号のみが処理されるため,同じ波長の信号をノイズを気にせずに複数のチャネルに割り当てることができ,大容量の通信を行うことが可能となる。 20Gbps の光符号分割多重信号を同一波長で4チャネル重ね,さらに19波長多重化を行い,1.52Tbps の伝送速度が達成されている。



Frame Relay(FR) フレームリレー

 新しい高速のポイント to ポイントのパケット伝送方式。 現行のパケット伝送方式が,フロー制御や伝送誤り時の再送制御を行うのに対して, フレームリレー方式では,誤り訂正機能等を簡略化することによって, 現行のパケット伝送の『X.25 規格』の約20〜30倍に相当する 1.5〜2.0 Mbit/秒の高速伝送が可能である。



Cell Relay(CR) セルリレー

 
ATM を代表とする,固定長の小さいブロックをハードでポイント to ポイントでルーティングすること。



last one mile 末端通信網

 放送や通信の世界の用語で,幹線から家庭までの部分。 日本では今まで NTT が独占してきたと言ってもよい。



Point to Multi Point(PMP)

 
FWA,衛星通信など,単一の基地局が複数のユーザーに接続すること。



Dedicated Short Range Communications(DSRC) 狭域通信

 限られた場所を対象にした無線通信の手段または技術。 携帯電話や衛星放送などの広域通信に対しての用語。



Wavelength Division Multiplexing(WDM)

 波長の異なる複数の光信号を合成して利用する方式。 Time Division Multiplexing に比べて WDM が有利な点は,光の波長を重ねることで容量の拡大が簡単にできることと,波長単位でルーティングやスイッチングが可能なこと。



XON / XOFF

XOFF
 情報通信における制御信号の一つ。 受信側がデータを満杯近く溜めている場合に,送信側に送信を一時停止させる命令。


XON
 XOFF された状態から復旧し、再度データの送信を開始させる命令。 この手法は今ではほとんど使われていない。



通信業者,通信事業者

 様々な業種の中で,もっとも可用性が高くスケーラブルなサービスを要求するらしい。
 アメリカの大手通信業者は,Broadwing,WorldCom 傘下の UUNet,AT&T,Level 3 Communications,MCI,Williams Communications など。



Level 3 Communications Inc.

 アメリカの世界規模の高速ネットワーク事業者。 ダイアルアップ式モデムから光ファイバーまで,多様なインターネット接続のサービスを提供している。

サイト:
http://www.level3.com

 2001年,McLeodUSA が持つ全米約350カ所のアクセスポイントと関連施設や設備・基盤回線, McLeodUSA のホールセール ISP 事業が有するクライアント契約などを獲得。
 2002年7月,アメリカとヨーロッパで Xbox Live のためのブロードバンド通信インフラを提供すると発表。
 2004年11月24日,ヨーロッパでチャンネルパートナープログラム『Level 3 Enabled Partner Program』を開始。 イギリスから開始し,2005年中にほかの国々にも拡大する。
 2011年4月11日,Global Crossing を買収すると発表。



  • Nortel Networks 社



    McLeodUSA

     通信サービス会社の会社。 2001年12月7日,ダイヤルアップ接続のホールセールサービスクライアント契約ならびに関連通信設備の一部を,Level 3 Communications Inc. に売却すると発表。

    サイト:
    http://www.mcleodusa.com



    MCI

     長距離通信市場で AT&T と競争してきた歴史ある通信事業者。 1997年に WorldCom に買収されたが,巨額の粉飾決算が発覚したことから,WorldCom は2002年に経営破綻。 その後,元 Compaq CEO の Michael Capellas 氏を CEO に迎え入れて再建にとりかかり,2003年4月に米連邦破産裁判所に経営再建計画を提出して,再び社名を WorldCom から MCI に変更。 2004年に連邦破産法11条の適用下を脱却した。



    Aerie Networks エリー・ネットワークス社

     デンバーに本社を持つ電気通信事業者。 経営破綻したワイヤレス ISP,米メトリコム社のリコシェット・サービスの資産を買収し,今春からカリフォルニア州でサービスを再開すると述べている。
    サイト:
    http://aerienetworks.com



    日本情報通信株式会社(NI+C)

     通信とネットワークの会社。 1985年設立,川崎市。 自動車業界と関連業界をつなぐネットワークシステム『JNX』の構築・運用,通信,運輸,金融業界などでの SI サービスの実績があり,CRM/BI,ネットワーク/業界ポータル,プラットフォームソリューション,ITIL 準拠システム運用などの技術を組み合わせたソリューションを販売。
    サイト:
    http://www.niandc.co.jp

     1985年,NTT と日本 IBM の合弁会社として設立。
     2010年3月25日,ネットワールドと仮想ネットワーク市場活性化に向けての協業に合意したと発表。
     2011年8月25日,エヌアイシー・インフォトレードと10月1日に合併すると発表。 合併により両社の EDI ソリューションなどを一本化し,事業強化と効率化を図る。


    NI+C ワークフロー・サービス
     日本情報通信が2010年10月18日に SaaS 型での提供を開始した,企業向けクラウドコンピューティングのサービス強化の一環としての,電子申請・承認ソリューション。



    パックネット

     アジア最大の独立系通信サービス・プロバイダ 。 香港とシンガポールに本社を持ち,総延長46,420kmの海底ケーブルをアジアと太平洋で運用している。 長さ36,800km,伝送総容量17.92Tbps〜30.72Tbps,のアジア最長の海底ケーブル『EAC-C2C』,日米間9,620kmをつないでいる太平洋横断海底ケーブル『EAC Pacific』を自社保有している。
     2011年2月,NEC と日米間を結ぶ総延長 9,620km の海底ケーブルシステム『EAC Pacific(EAC Pacific Cable Network)』の波長増設契約を締結。



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