chip set チップセット

 本来は,何個か集まって機能する半導体チップという意味。 つまり,「セット」になっているチップのこと。
 パソコンの世界では,マザーボードに載っている特定の部品で, パソコンの中で,CPU,メモリー,IDE,拡張ボードなどの間のデータが行き来きをコントロールしている LSI を指す。 つまり,マザーボードの性能や特性を左右する重要な部品で, 2〜3個の半導体チップの組み合わせのことが多い。 この性能(仕様)で,そのパソコン(マザーボード)でどんな部品が使えるか決まる。 通常2個のチップ(LSI)からなり,CPU の近くのものを North bridge,PCI スロット付近のものを South bridge と呼ぶ。 例外的に一つのチップでも同じ様な機能を提供するものは『セット』と言う。
 なお現在のチップセットは,ほとんどがサウスブリッジとノースブリッジの組み合わせになっている。  North bridge - South bridge 間の接続は長らく PCI が主流だったが, 2001年頃から HyperTransport,ハブリンク・アーキテクチャ,Multi-Threaded I/O Link,V-LINK,など各社が工夫を凝らした技術を用いることになった。
 チップセットに関するソフトで BIOS 以外にはドライバーと BIOS の書き換え用のプログラムがある。 前者は,チップセットに統合されている IDE,USB,サウンドなどのドライバーで,一般にチップセットメーカーが作り,マザーボードメーカーに供給する。



North Bridge ノースブリッジ

 CPU とメモリー,AGP,PCI バスとの間を接続する LSI。 一般的には,
Host-PCI ブリッジを含むシステムコントローラを指す。 最近のものは,この4方向からのバス要求を調停する機能を持っている。



South Brige サウスブリッジ

 PCI バスをそれより遅い,周辺機器および ISA(あれば)などと接続する LSI。 一般的には,PCI バスから ISA や EISA バスへのブリッジ(PCI ブリッジなど)を指す。



グラフィック統合チップセット,統合チップセット

 従来のチップセットに実用的なグラフィックやオーディオなどの機能を組み込んだもの。 1996年ころ登場し,両方の機能を提供する点が人気を呼び,たちまち多くのパソコン・メーカーに採用された。  メーカーにとって,利幅が極めて薄く,開発費も大きいのが問題だが,市場は安定し製品の寿命も格段に長いことがメリット。
 統合チップセットの需要は,2000年には270万個だったが,2002年には1,600万個。 パソコングラフィックス市場に占める割合は,1998年は約5%にすぎなかったが, 2001年第2四半期末には50%を占めるまでになった。 低価格化の進む PC 市場では欠かせない存在で,今後各社からもリリースが続く。



プロフュージョン

 インテル社が発表した8CPU 対応のチップセット。



PCI AGP Controller(PAC)

 PCIAGP コントローラーのこと。 AGP を装備したチップセットのこと,現在は一般用のチップセットはほとんどこれである。



Sigma Designs シグマデザイン

 アメリカのチップセット・メーカー。 MPEG-4,DVD,セットトップボックスなどの CPU も作っているらしい。

サイト:
http://www.sigmadesigns.com



Vweb Corp. ブイウェブ

 アメリカのチップセット・メーカー。 カリフォルニア州 San Jose。

サイト:
http://www.vwebcorp.com



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