Alternating Current(AC) 交流
流れる方向が短時間に反転し続ける電流。
電圧の変換が簡単など,電力の輸送には利点が多い。
国によって,電圧や周波数は異なる。
日本は 50 Hz と 60 Hz の二種類を利用している。
互換機の多くは,基準電圧を米国仕様の 110〜120V に設定してある。
たいていの場合,これはそのまま 100V で使用できるが,場所や時間帯によっては十分な電圧が得られず,起動しなかったり,動作が不安定になることもある。
(特に ATX 仕様のマシンで多いらしい)
このような場合には,ステップアップトランス(昇庄トランス)を使用するとよい。
問題点は,これの入手が難しく,価格も高い事である。
むしろ,電源ユニットを交換するほうが安く,早い事が多い。
最近は,筐体を買い換えた方が安い場合も多い。
日本電気工業会は2001年3月,街の電線を 22,000V に家庭を 230V に上げる提言をまとめた。
送電時の電流を減らすことで,送電ロスを年間約70億kW 時減らせるとし,
「配電電圧昇圧による省エネ推進委員会」で具体化の道筋を探っている。
送電ロス低減には,送電線の電気抵抗を減らしたり,発電所を都市部に近接させたりする方法もある。
提言を実行すると,配電設備の切り替えに1兆円以上かかり,移行期には各家庭に変圧器が必要になる。
「消費者不在の経済刺激策」との見方もあるが,同工業界は「電力供給網全体を高度化する壮大な計画」としている。
Direct Current(DC) 直流
流れる方向が常に一定している電流。
半導体をはじめとする電子,電気機器の多くは直流で動作する。
互換機では,±12V と±5V が使用され,+5V(赤),-5V(白),+12V(黄),-12V(青),グランド(黒)のケーブルで色分けされている。
AC/DC コンバーター
交流を,直流に変換する装置,機器のこと。
一緒に電圧も変換することが多い(殆どである)。
電圧を変換する変圧回路と交流を直流に変換する整流回路,
過大電流などからの保護回路から構成されていることが多い。
以前は電圧の変換にトランスを用いていたため大きく重かったが,
最近は半導体で変圧を行う製品が増えている。
DC-DCコンバータ
変換効率は最大で95%ほどで,少なくとも5%程度の電力損失がある。
昇圧型コンバータ回路と降圧型コンバータ回路を組み合わせた一般的な昇降圧型 DC-DC コンバータでは,入力電圧が高いときは降圧コンバータ回路のみが動き,低いときは昇圧コンバータ回路のみが働き,
出力電圧に近いときは昇圧コンバータ回路と降圧コンバータ回路が同時に動くので変換効率が悪くなる。
これに対して,リチウム電池専用 DC-DCコンバータとして,入力電圧が 3.4V 付近のときはコンバータ回路を停止するようにし,変換効率が向上したものが開発されている。
戻る 英語『A』,最初のメニュー