ご意見・ご相談・お便りの中から1999
1999.10.07.
期間:1999.09.04.〜1999.10.03.
(1)相談件数 2件
   ・医療過誤事件(継続)→相談依頼者との面接2回。病院にて当時の担当医・
    病棟婦長等と面接による調査施行。カウンターオピニオン追加収集。
   ・生活保護相談(継続)
(2)ご意見数 0件
(3)お便り数 7件
   ・定期情報提供 7件
1999.09.11.
期間:1999.08.04.〜1999.09.03.
(1)相談件数 12件
   ・痴呆症状のある人が自ら執筆した作品を知りたい(継続)→調査結果を報告。
   ・医療過誤による死亡(継続)→病院側との面談につき助言。
   ・医療過誤事件(継続)→カウンターオピニオン収集。後、病院側と面談し、
    医療情報開示可否検討を正式に依頼。
   ・介護保険要介護認定につき照会→中間評価項目など制度説明。シミュレーシ
    ョン説明。
   ・ケアプラン作成時の担当者会議開催方法について→持ち回り会議も認められ
    る旨私見説明。
   ・介護保険法上の「通常の事業実施地域」の解釈について→3月31日付厚生
    省令を参照されたい旨助言。
   ・ケアプランの市町村への提示義務について→義務はなくても提示が望ましい
    と思う旨私見説明。
   ・介護認定審査会委員の報酬について→個人への委嘱なので個人に対して支払
    われるのが原則である旨説明。
   ・介護認定審査会委員報酬を所属法人が受け取る場合の管理職手当と残業分と
    の関係について→管理職手当を上回る超過労働分は残業手当の申請をして差
    し支えない旨私見説明。
   ・「公的介護保険」の英訳を知りたい→厚生省ホームページ英語版を紹介。
   ・自家用車を持っているが生活保護は受けられるか→本年度より基準が改訂さ
    れ、一定の要件を満たした場合は通勤目的以外でも生活保護受給障害者の自
    家用車保有が認められる事となった旨制度説明(この点については、金沢生
    活と健康を守る会のホームページに情報発信があります。さらに詳しい内容
    を知りたい方は、直接当方宛ご照会下さい)。
   ・生活保護の面接を受付カウンターでされた→面接はプライバシーの確保でき
    る場所で行う事とされている(小山進次郎「生活保護法の解釈と運用」中央
    社会福祉協議会)ので、極めて人権侵害の疑いの強い取り扱いであると考え
    る旨私見を説明。
(2)ご意見数 2件
   ・趣旨賛同
   ・医療過誤等の事例は具体的にいかなる事例か→全部で4事例あり、うち2事
    例は争う意思なし。1事例は病院側が過誤を認めつつある。残り1事例は病
    院が医療情報開示を拒み、開示請求の方向に進む可能性あり。具体的内容は
    プライバシーに関する情報なので相談依頼者の了解無しには発信できない旨
    説明。
(3)お便り数 9件
   ・定期情報提供 6件
   ・新聞社取材 2件
   ・リンク依頼 1件→保留。
1999.08.11.
期間:1999.07.04.〜1999.08.03.
(1)相談件数 7件
   ・痴呆症状のある人が自ら執筆した作品を知りたい。→調査を約束。
   ・介護保険自己負担分を割引いてサービスできるか。→介護保険法の制度解
    釈上、厚生省の定めた額かそれより低い場合はその費用実費の一割を利用
    者が負担しなければならないと解されるため、自己負担部分を値引きして
    無料サービスの印象を与える営業活動は制度上認められないと思われる旨
    説明。
   ・介護保険では夜間にヘルパーを派遣しても報酬がつかないというのは本当
    か。→厚生省未定稿によれば、むしろ加算がつく見込みである旨説明。
   ・ヘルパーと介護福祉士は違うのか。→制度・資格等につき説明。
   ・医療過誤による死亡(新規)→事情聞き取り。
   ・healty people 2000 action in USA につき知りたい。→情報提供。
   ・特別養護老人ホームで受ける医療につき知りたい。→医療保険の適用制限
    などの制度説明。
(2)ご意見数 2件
   ・「連絡会議」はいかなる団体か。→当連絡会議は集団(社会)と個人(人間)
    との関係について慎重な立場をとっており、多様な価値観を受け入れつつも
    人間の尊厳の理念において相互につながるというネットワークの形態を今の
    ところとっている。従って、会員を募って会費を徴収し、理事会が運営の方
    向を定めて事務局が執行するといった従来の運動団体の定義からすれば、当
    連絡会議は「団体」ではない。それぞれの自律的な団体・個人の交流点のよ
    うな位置づけである旨説明。
   ・富山において福祉オンブズマンが未だにできないのは何故か。→市民オンブ
    ズの福祉分会という形態、市民(福祉消費者)運動の一分肢という形態、福
    祉団体のネットワークを核とする形態などがそれぞれに模索されている段階
    と思われる旨私見説明。また、当連絡会議も相談活動の中で、一定のオンブ
    ズマン的役割を目指している旨説明。
    (注)ジェンダーの観点からオンプズ「マン」をオンプズ「パーソン」に言
       い換えるべきであるという考え方があります。意味は同じです。
(3)お便り数 7件
   ・定期情報提供 6件
   ・ハイパーリンク許諾 1件
1999.07.26.
期間:1999.06.04.〜1999.07.03.
(1)相談件数 2件
   ・時間外保育について照会。→富山市の子育て支援事業につき情報提供。
   ・ガイドヘルパーについて照会。→制度説明。
(2)ご意見数 0件
(3)お便り数 13件
   ・ハイパーリンク 6件
   ・定期情報提供 7件
1999.06.11.
期間:1999.05.04.〜1999.06.03.
(1)相談件数 7件
   ・特定疾患の診断あり。→疾患情報、患者会情報等提供
   ・医療過誤(新規相談)→医療過誤裁判例等情報提供
   ・入所相談。→相談依頼者の住所を管轄する在宅介護支援センターの情報を提
    供。
   ・移送サービス困難事例。→私見説明。
   ・医療過誤事件(継続分)→弁護士面談立ち会い。面接相談・電話相談
   ・呼吸苦あり。→受診を勧奨。
   ・社会福祉協議会介護保険対応方法。→私見説明。
(2)ご意見数 0件
(3)お便り数 6件
   ・ピンクのひょうたんの会コンサート情報提供→情報発信
   ・富山県音楽療法協会情報提供→情報発信
   ・第3回上市高齢者福祉シンポジウム情報提供→情報発信
   ・その他定期情報提供 3件
期間:1999.04.04.〜1999.05.03.
(1)相談件数 2件
   ・医療過誤事件(継続分) 面接相談・電話相談
   ・民間非営利ヘルプサービスネットワーク設立について→私見説明。
(2)ご意見数 0件
(3)お便り数 3件
   ・山陰経営経済研究所発まちの福祉調べ隊調査資料請求→資料送付を約束。
   ・宇奈月町社会福祉協議会メーリングリスト「うなそーす」九州地方メンバー
    来県あり面談
   ・しおんの家オープンハウス案内→出席。
期間:1999.03.04.〜1999.04.03.
(1)相談件数 3件
   ・近親者の死別→富山生と死を考える会を紹介。
   ・医療過誤事件→医療過誤被害者の会等情報提供。弁護士紹介。
   ・突然の解雇→労働組合、弁護士を紹介。
(2)ご意見数 0件
(3)お便り数 0件
期間:1999.02.04.〜1999.03.03.
(1)相談件数 2件
   ・ケアマネジャー担当限度件数につき照会→制度説明。
   ・民生委員を介さない緊急通報装置の利用希望→個人購入可能である旨説明。
(2)ご意見数 0件
(3)お便り数 3件
   ・講演会開催案内等 1件
   ・出講依頼→先方より中止連絡あり。
   ・上市町福祉情報着。
1999.02.16.
期間:1999.01.04.〜1999.02.03.
(1)相談件数 7件
   ・高齢者の仙骨座り予防の方法を知りたい→ベルト固定ではなく、下から
    上に(骨盤から)固定すべき旨説明。
   ・膝関節の拘縮が著明の方用の車椅子につき知りたい→県内業者を紹介。
   ・施設入所者への車椅子交付は認められないか→施設所有車椅子を使用す
    るのが原則なるも、オーダーメイドを要する事情があれば、身障手帳に
    よる交付が認められる場合あり。また、厚生年金等他法による申請も可
    能な場合ありと説明。県身体障害者更正相談所を紹介。
   ・鋏で切っても良い紙オムツは無いか→いわゆるフラットタイプの紙オムツ
    で鋏で切っても中のポリマーが飛び散らないタイプは市販されているが、
    価格を考えれば尿取りパッドを購入した方が単価が安く、しかも吸収量は
    尿取りパッドの方が優れているので、鋏で切る事はあまり合理性のない行
    為であると考える旨説明。
   ・介護保険事業計画策定委員として制度の問題点を知りたい。→私見を説明。
    伊藤周平九州大学助教授の論説を紹介。「一万人市民委員会」作成の計画
    チェックリストを郵送。
   ・介護保険法施行に向けての広域事業体設立につき、問題点を知りたい。→
    私見を説明。
   ・日本の老人福祉の歴史と今後の課題に関する資料を知りたい。→資料リス
    トを郵送。
(2)ご意見数 0件
(3)お便り数 17件
   ・更新用情報着信 6件
   ・新規情報着信 1件
   ・講師派遣仲介依頼 1件 → 仲介するも出講辞退あり。
   ・比較ソーシャルワーク研究参加勧奨(海外発)1件 → 保留。
   ・近況連絡着信 6件
   ・相互リンク許可 2件 → 相互リンク完了。
1999.01.05.
期間:1998.12.04.〜1999.01.03.
(1)相談件数 4件
   ・本人以外の使った食器を洗う事はヘルパーに頼めないか?→「自立」の意味
    を豊かに解すれば頼める。大切なのは、ヘルパーやヘルプサービス事業者に
    も障害者が自立するとはどういう事なのか、きちんと考えてもらう事だと思
    う旨私見を説明。
   ・県による精神薄弱者施設の重度加算打ち切りは妥当か?(県外からの相談)
    →法令の変更等につき説明。正当な理由がない場合は争う余地がある旨私見
    を説明。
   ・ケント方式ソーシャルワークにつき知りたい。→海外のソーシャルワーカー
    等に照会し、戻った回答等を情報提供。
   ・富山県内のグループホームの設置状況を知りたい。→情報提供(本年4月か
    ら魚津市の新川ヴィーラで、来年4月から宇奈月町のおらはうす宇奈月でそ
    れぞれ開設予定がある他、富山市内で、民間非営利の小地域福祉活動として
    グループホーム「しおんの家」が今年4月に開設される予定である事など)
(2)ご意見数 0件
(3)お便り数 2件
   ・富山県地域福祉研究会情報発信許可メール→同研究会コーナーにて情報発信。
   ・三重県上野市社会福祉協議会発リンク依頼。→リンク承諾。